- Web系に転職したいけど、ポートフォリオサイトって必要なの?
- フリーランスとして実績をアピールしたい
この記事は、上記に心当たりがある方へ向けた内容です。
結論はWebの仕事を受けるならポートフォリオは必須です。
僕は自分のポートフォリオサイトを作ったことで人生が変わりました。
だから、Webデザインに興味を持った方の助けになれるように、
もしくは、嫌いな仕事をしているなら早く辞めれるようになればうれしいです。
Webデザイナーもエンジニアもポートフォリオは必要ですが、今回はWebデザイナーに絞って伝えていきます。
結論は自作でWebサイトを作るのがベストです。
長いので目次からどうぞ。
ポートフォリオをつくれるサービス
早速、デザイナーが作品を掲載できるサービスを紹介します。
無料:Thumblr
デザインアーカイブサイトの老舗です。
かなり下火になっているけど、HTMLまでカスタムできるから頑張ればアーティスティックなものが作れる。
画像がメインのギャラリーサイトなら作れます。
無料:Dribbble
海外ではLinkedInとDribbbleが鉄板のポートフォリオです。
グラフィックデザイナーもWebデザイナーも必ずアカウントを持っています。
無料:RESUME
名前の通りです。
割とデザインが出来上がってるから、誰でも見やすいポートフォリオを簡単に作れる。
いろんなクリエイターのポートフォリオを見ることが可能です。
有料:PORTFOLIOBOX
オリジナリティのあるサイトを自由にブラウザ上でWebサイトを作れます。
最近リニューアルしてちょっとオシャレになった感じする。
チャットボットが付いているから、わからないことはとりあえず質問してみましょう。
- あわせて読みたい
- 参考にしたい日本人デザイナー・エンジニアのポートフォリオまとめ
そもそもポートフォリオとは
ポートフォリオはあなたのスキルや実績が一目でわかるものです。
グラフィックデザイナーの場合は、自らデザインしたグラフィック作品を掲載した冊子。
Webデザイナーの場合は作品を掲載したポートフォリオサイトのことを言います。
肩書きだけで実績は伝わらない
Webデザイナーという肩書きだけでは、いったい何ができる人かわかりません。
何ができる人が得意なことをアピールしましょう。
例えば、Webサービスを作ってきた人と、広告ばかりを作ってきた人では課題に対する考え方が大きく違います。
両者で自然に見せ方は全く変わるし、得意分野もちがいますよね。
転職のためにポートフォリオを作るなら、こちらの記事の方が役に立ちます。
ポートフォリオを作る意味
自分のスキルや実績をアピールして、あなたのファンを獲得するためです。
あなたのファンとは、これからあなたの顧客となる人のこと。
もしかすると同業者だって、あなたのビジネスパートナーとしてファンになり得ます。
世界はあなたのことを知りません。
あなたを知ってもらうためには実績を載せたポートフォリオを見せましょう。
転職にも職務経歴書とポートフォリオサイトが重要
転職する場合ポートフォリオは職務経歴書と一緒に求められることが多いです。
面接官をファンにするポートフォリオづくりを心がけましょう。
転職をご希望の方は過去に書いたこちらの記事も参考にしてください。
ポートフォリオさえあればwebデザイナーって言えるのか
ポートフォリオがあってもWebデザイナーとはいえないかもしれません。
ですが、ポートフォリオを持っていないWebデザイナーはいないでしょう。
Webデザイナーには資格がありません。
何ができたらWebデザイナーっていう定義がないので、アウトプットを見せる必要があります。
あなたがWebデザイナーかどうかは、ポートフォリオを見た人が判断します。
いいポートフォリオとは
作ることが好きってわかる
誰かにポートフォリオを作れって言われなくても、気づいたら何の役にも立たないサイトやグラフィックを遊びで作っていたってことないですか?
その散らかった遊びの破片を集めれば、十分にあなたを知ってもらえるツールが出来上がります。
分かりやすさを追求する
いいポートフォリオの最大の特徴はわかりやすいことです。
- どんなデザインが好きか
- いつから、どのようにデザインに取り組んでいるか
- なぜウェブデザイナーをしているのか
- どんな実績があるのか
これらがサラッと読んだ程度で理解できるように作ります。
こうやってみると、実は制作実績以外にも見られているポイントがあるということがわかります。
見るのは他人であることを意識する
ポートフォリオにはあなたの言葉で文章を書く必要があります。
文章もデザインすることを意識しましょう。
見るのはあなたではありません。
冗長になりすぎたり、リズムが悪かったりしないか気をつけましょう。
小学五年生でもわかるようにするのがコツです。
工夫したプロセスが載っている
思考を言語化する能力や可視化する能力を問われるのがデザイナーです。
どう行った経緯でそのデザインに行き着いたかを、相手は知りたいんです。
そこであなたの思考やキャラクターも一緒に伝わるようにします。
プロフィールには顔写真を入れる
ビジネスシーンで使うものですので、一般企業のクライアントが見ることが多いですよね。
顔写真を掲載している方が誠実に見えます。
また、匿名を隠れ蓑にできるSNS社会において、顔出しは差別化になります。
おまけですが、僕はwebデザインの添削サービスをしています。
転職用のポートフォリオサイトの添削も行なっていますので、お気軽にご連絡ください。
結論:ポートフォリオはオリジナルがベスト
デザイナーならオリジナで作るのが結局ベストです。
なぜならWebサービスを使った時点でナメられます。
デザインにもこだわりたいし。
あなたがもし、ホームページを作ってもらいたいクライアントだったとしましょう。
Webサイト制作をお願いしたい人が誰でも作れるWebサービス使ってたら、不安になりますよね?
むしろ、ホームページを作れるサイトは探せばいくらでもあります。
知っていたらあなたにお願いしませんね。
オリジナルのポートフォリオを作りたかったら、コーディングも勉強しましょう。
- おすすめ講座
- Webデザイン入門オンライン講座
- WordPress超入門
おまけ:クオリティで選ぶWordpressテーマ
コーディングを勉強していいる暇がない方はWordpressのテーマを購入しましょう。
デザイナーもメディアを発信していく時代です。
作れる人はたくさんいるけど、届けるところまで作れるデザイナーはかなり少ない。
y-standard
カスタマイズありきのテーマと謳っているシンプルなテーマy-standard。
僕のブログはこれ。
初めてのワードプレステーマとしては使い方もシンプルで最高におすすめ。
だけど、CSSがわからない人がカスタムするのはきついかな。
STORK
絶対誰もが見たことあるブログの有料テーマ。
本当に自由にできるし、アフィリエイトを考えている人にとっては情報がとにかく多いから、使い方について困ることはまず無い。
ALBATROS
こちらもとっても有名。アニメーションは好みが分かれるけど。
仕事を受注したければポートフォリオを作ろう。
稼げるWebデザイナー目指して頑張りましょう!
ほなね