どこにでもいる普通のWebデザイナーの平尾誠です。
今日は東京ビックサイトで行われている”IT week2018@東京ビックサイト”に5/10-11の二日間行っていきました!
その感想とレポートです。
ITのトレンドと僕がいるWeb産業のトレンドを紹介します。
会場で感じた2018年の2大ITトレンド
結論を先に言うと今回一番盛り上がっていたのは
- データセキュリティ産業
- RPA
この2つが特に大きく盛り上がってました。
データセキュリティ産業
セキュリティ産業が盛り上がっている理由は、日本がオリンピックを控えているからです。
海外からのハッキングやマルウェアに攻撃される前に準備しましょうってことですね。
“ちゃんと戦略的にセキュリティを準備するには806日しかないよ!”
準備するには2年でギリギリですよってことで、セキュリティ産業は一般企業に営業をかけていました。
クラウドにデータがばんばんアップされる今の時代に確かにセキュリティは大切。
RPA:バックオフィス系ソフトウェア
RPAとはホワイトカラーの人に向けた自動化のAIのこと。
要するに総務とか経理とかの煩わしいタスクをオートメーション化させることです。
ロボットに勤怠管理させたり、税金計算させたり、請求書作らせたりします。
どうやら今年最大のトレンドのキーワードは”働き方”ですね。
”働き方改革”っていっちゃうと、大体の産業がこれに入ってくるんですよ。
都合のいい言葉です。
でも働き方改革というキーワードが、ただの方針なのはみんな知っている。
じゃあどうするかってなると、
- 在宅で仕事をしやすくするテレビ会議系アプリケーション
- マニュアル作成をアプリで簡単に
- AIにお任せする表計算
フタを開けてみると、実はすでにあるものを、働き方改革に紐づけてマーケティングしている印象でした。
この辺りの関連アフィリエイトは伸びそうです。



Webサイトのトレンドは”チャットボット”
例えば、コーポレートサイトに置いて、コンタクトフォームは唯一エンドユーザーとのコミュニケーションが発生するポイントです。
運営側も24時間メールボックスを見ているわけではないので、チャットボットが簡単な質問は答えてくれます。

だからこれからのUXは
”コンタクトフォームから送信して、担当者からの連絡をしばらく待つ”
から
”今すぐわかる!しかも文字でも音声でもOK”
ってなるのは間違いないですね。
チャットボットを簡単にWebサイトに埋め込むことができるサービスがたくさんありました。
ソースコードをHTMLに差し込むだけですぐに使えるサービスがもっと増えていきそう。

まとめ:IoTのトレンドは下火の印象
家電とインターネットが繋がるIoTのトレンドはすこし落ち着いたような気がします。
もしくは、まだまだセンシング技術(データを集める技術)にとどまっているいる印象です。
8Kや5Gはまだまだ一般的になるのは先ですね。
Alexaや Goole Homeが発売されて記憶に新しい気もしますが、今回のITWeekではそういったものはなかったです。
今回のITweekはソフトウェアが多くてハードウェアはとても少なかったです!
ほなね!