Twitterがデザインエージェンシーのueno.を買収

Twitterがデザインエージェンシーのueno.を買収

ARUTEGA代表の平尾です。

大きなニュースが飛び込んできた。
Twitterがデザインエージェンシーのueno.を買収した。

ueno.はwebデザインアワードを見てるとちょくちょく見かけるデザインエージェンシーです。

個人的には事業系の会社にデザインファームが買収されるのを、これまでは冷ややかな目で見てた。
でも、企業には潰れる or 買収されるかの二つの結末しかない。

これはこれで良い結果だったのかもと思う。

お前は何様だと思われても俺も知らん!

継続 or 経営破綻 or 身売り

当然だけど、会社というのは継続をするために利益を生み出し続けないといけない。

会社がたどる選択肢って大きく三つに分けると

継続 or 経営破綻 or 身売り

しか無いと思ってる。
身売りといっても、敵対的買収ではなく、傘下に入るってものもある。

参照元の記事を読むと、もともと一緒に仕事してて意気投合した結果そのようななったと書いてあった。
でも本当にそうなのかなーとも思いつつも、友好的であればそれはバンザイって感じである。


自分が会社を経営するとなると、かなり想いがあるし、そこに到るまでの紆余曲折がわかります。
理由は何であれ、継続を選んだuenoのCEOにはリスペクトとエールを送りたい。

日本でのデザインファーム事例

自分が知ってて記憶に新しい、日本でのデザイン会社が事業会社と資本提携したり、経営統合は下記。

SONICJAM => 日本創発

FOURDIGIT => NTT data

ココノエ => Whatever

BARDMAN => adot

相思相愛の場合もたくさんあり、中にはM&Aでは無いものもある。
事業会社の子会社になったり、資本提携だったり、ユニットの合体や、事業会社のインハウス化ってのもあって様々。

細かいことは上記のリンクから紐解いてほしい。

でもデザイン会社が事業会社を買収するって構図が少ないかも。(自分は未だかつて知らない)

あるのかな?誰か知ってたら知りたい。

まとめ

自分もかつて働いていたweb制作会社が経営方針を変更して、事業会社のようなビジネスモデルを作っているのを知っている。
これは、ビジネスモデルで考えると、かつての社長の判断が理解できる。

社会の一員としては、形式が何であろうといいものが世の中に生まれればそれでいいのかもしれないって思います。

だから、自分の目標の一つに、”デザインファームを設立時から内包している事業会社”といものを作りたいというのがある。

とても身が引き締まる。
そんなことを思ったニュースでした。

ほなね