web制作で280人くらいを教えました。
転職やフリーランスになるお手伝いをたくさんできました。
だけどその反面、序盤の方でwebエンジニアやwebデザイナーになることを諦める人をたくさんみてきました。
そういった人によくある特徴を知ることにより、独学で成果を上げるようにできます。
この記事は
- 誰の役にたつ記事か
- web系のスクールに通いたい
- 未経験でweb制作の学習をしている
- 独学だけど進め方がわからない
といった方へ向けて書いた記事です。
手を動かす量が少ない
最初の最初の助走の段階はProgateや動画教材など、優れた学習材料がある。
これらは先に正解を教えてもらえるので、学習を進めることができる。
だけど、ある一定レベル以上では『たくさん間違える』ことが何よりも重要なため、作った後にフィードバックをもらうことがとても大切。
なのにもかかわらず、間違えることに臆病になりすぎて、全く前に進んでいない。
もしくは、正解がわからないと進めないタイプの人は、序盤で脱落する。
ここで一番重要なことは、正解はひとつでは無いので、遠回りでもカタチにすることが先ってこと。
解が一つしか無いと思ってる
正解を先に知ろうとしているので、アプローチが複数あるということを知らない。
作っていくプロセスで答えが一つではないということが作る楽しみに繋がっていると感じてる。
今はわからないことがあっても、作っていくうちに繋がってきます。
だから神経質になりすぎないことが大切です。
実際に働いてるイメージができてない
スクールでは、コードを書くことは習えるが、全体の仕事の流れや、職域、役割や立ち位置がわからないまま。
また、実際に働いている人にあったことがないので、webデザイナーとかエンジニアの存在自体が幻。
コーディングだけできても、その前後の作業者への理解が全く無いんです。
例えば、コーディングデータを受け取った時に、デザイナーの立場がわからないから、問題があるデータなのかもわからない。
または、バックエンドにどのようにデータを渡していいかわからない。
そういったことです。
コーディング以前に”webエンジニアの仕事”について知ることが大切ですね。
まとめ
楽しいはずのモノづくり。
これを味わうまでもなく挫折していく方はたくさんいます。
それはとてももったいない。
子供のころ、何か作ったりしたときは、見栄えとかそんなこと考えずにただただ夢中で作ることを楽しんでたはず。
それを大人になるにつれて、器用に上手にやらなくてはいけないとみんな思い込んでいませんか?
上手にやらなくてもいいってことを自分に言い聞かせてモノづくりをすると、継続できて結果的に楽しくなります。
ほなね