WordPressテーマの百貨店”envato”は安くてデザイン性が高い

WordPressテーマの百貨店”envato”は安くてデザイン性が高い
2021年10月12日

ここ数年でNoCodeツールがたくさん開発され、いろんなところで話題になってます。
ただ、そのずっと前から僕たちにはenvatoがあります!!!
彼らの存在を忘れてはいけない。。

今回は海外製のWordPressテーマを販売しているenvatoの紹介をします。

実は登録するだけで、毎月無料でWordPressテーマをダウンロードできてしまいます。

私もWeb制作を始めた頃から、デザイン素材を購入したり、コーディング学習についても模範として使用しています。
今回の記事ではこんな方の役に立つ内容になっています。

こんな人に読んでほしい
WordPressでデザインにこだわりたい
一つのテーマでたくさんの用途をカバーしたい
CSSの意識が少しでもある
安くでたくさんのテーマがほしい
プロが書いたソースコードが見たい

世界最大のクリエイティブ用の素材を提供するenvato ではハイクオリティのWordPressテーマがたくさん販売されています。

CSSを少しだけ学習した程度で、ハイクオリティなテーマを格安で使用することができるなら、さすがにこれだけのテーマ数があると、『もう作らなくてもいい!』ってなります。

まずは、何も知らないで使う前に、海外テーマのメリットとデメリットからお伝えします。

WordPressテーマの百貨店”envato”

envatoは海外最大級のデザイン素材やテーマを有料で販売しているサービスです。

envatoはクリエイティブの素材を売っている、ショッピングモールのようなイメージを持つとわかりやすいと思います。
音楽・映像・デザイン素材・写真素材・最近ではShopifyなどのCMSテンプレートの販売もされています。

僕は実はWebデザインを始めた頃から、envatoでPSDデータやHTMLテンプレートを購入していました。
経験が浅い自分にとって、『売るほど自信がある素材』がどのように作られているかはとても興味があったんですね。

ちなみにenvatoのWebサイトのHTMLを販売する部分はこちら。

毎月楽しみな無料配布素材

envatoでは各カテゴリに毎月一つ、無料で素材を配布してます。
毎月それぞれのカテゴリで無料で配布してくれてるなんて、ありがたすぎる。

その中でもWordPressのテーマはそれなりにお値段もするので、かなりお得ですね。
アカウントだけ作っておけば、購入したいテーマがなくても、無料ダウンロードできる。
ダウンロードをしておかないのはかなりもったいないかなと。

海外WordPressテーマを使うデメリット

文字の行間が狭い

一度でもテーマをダウンロードしたことがある方にとって、よく知られていることですが、行高が小さいです。
なので、CSSで調整する必要があります。

ちゃんと基本設定を変更することができる知識があれば、そこまで大きなデメリットでは無いです。
でも、知識が無いままに使うとなると、結構これは致命的な差です。

フォントのサイズが小さい

英語を入れることを前提をしているので、日本語を入れたときにフォントのサイズ感が違うんですよね。
日本語だと、14pxから16pxくらいがPCモニタで見た時にちょうどよく、視認性が保てます。
ですが、英語の14pxとか16pxって一回り小さいんですよ。

だから、英語の設定に日本語を入れていくと、とても大きな本文サイズになります。
また、日本語のフォントを読み込んで無いので、日本語フォントを使うなど、head内の変更はいくらかは必要ですね。

テーマ独自のルールが検索しにくい

国産のWordPressテーマであれば、フォーラムだったり、公式サイトがあったり、最近ではユーザー同士の意見が活発なオンラインサロンがあるテーマもあるようです。
海外のテーマでも一部はあると思いますが、全てが英語なので覚悟を決める必要があります。

英語に不慣れな方であれば、製作者にサポートを求めるのはとても難しいと思います。

海外WordPressテーマを使うメリット

種類が豊富

国産と比べて比較にならないほどに種類があります。
デザインの種類だけではなく、対応している業種の多さがとても魅力です。

国産のワードプレスではブログアフィリエイト用のテーマの開発は活発で、かなり品揃えが豊富です。
ただ、企業が使えるかというと、物足りないのが実状。
企業のオフィシャルサイトにつかうには、そもそも目的が違うので、できることが違います。
業種ごとに必要な機能がついたテーマが沢山あります。

デザインもアニメーションも豊富

デザインパターンは比べ物になりません。
ある程度、管理画面からデザイン変更もできますが、姉妹テーマの品揃えも非常に多いです。

圧倒的に安い

海外テーマの1番の特徴は価格が安いこと。
だいたい2,000円から4,000円の間で購入が可能。
なので、気軽に試せます。

写真をメインにしたサイトを作るなら、CSSの変更も必要ありません。

人気のWordPressテーマ5選

Avada

全業種向け一番人気のAvadaです。

こちらはWordPressのテーマというよりも、サイトビルダーに近い印象ですね。
どの業種のサイトに使うかは考える必要はなく、これだけあれば全業種に対応できます。

Bauman

クリエイティブ系のポートフォリオ向きです。

これはデザイン性が抜群に高いです。
写真をメインにしたポートフォリオや、エージェントの制作実績なんかに使えると思います。
トップページや固定ページにいくつかページテンプレートが用意されており、自由にトップページのタイプを変更することができます。

Canela

こちらも写真をメインにしたギャラリー系のサイトにおすすめです。

個人的に一番おすすめです。自分も購入して持ってます。
Ajax通信で非同期でページの遷移が行われるので、ページ遷移がスムーズで気持ちいいです。
それでいて最初から美しいインタラクションがついているので、写真だけ入れ替えたら早速使えますね。
こちらもトップページや固定ページにいくつかページテンプレートが用意されているので、ぜひプレビューサイトで試してみてください。

Nifty

こちらはわかりやすいコーポレートサイトテーマです。

コンサル系の企業サイトで使いやすいように設計されていますが、いろんな企業サイトや士業サイトに使えそうですね。

Bridge

複数の情報が多いサイトに最適なテーマですね。

こちらはELEMENTORで使用するみたいなので、慣れている方であれば、これ一つで全ジャンルに対応できそうです。

まとめ:短期決戦に向いてる

ページをたくさん作るなら、WordPressテーマそれぞれの特徴と機能を理解するまでに、それなりに学習は必要です。
なので、小さめのサイト(20P以内)であれば、テーマをダウンロードして、カスタマイズするだけで、いけてるデザインのサイトを作ることができます。

デザインができない方や、デザインはできるけど、サイトがとにかくすぐに欲しい方には、とてもうれしいサイトだと思います。

ほなね

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