リモートワークが一般的になりました。
リモートワークに閉鎖感や、オフィスで働く独特のグルーヴ感を感じたいと思っていませんか?
僕が参加するNOT4Hとういクリエティブユニットでは、みんなが出社するオンラインオフィスを作りました。
oViceというオンラインバーチャルオフィスのwebサービスを使って、仮想オフィスに出社するのですが、このサービスがとても良くできています。
この記事は
- リモートワークで疲れた
- もっといいメンバー同士のコミュニケーションを探している
- 従来通りzoomや画面共有でコミュニケーションがしたい
そんな方々はoViceを導入してみてもいいかもしれません。
オンラインオフィスの導入の流れやできることなど、使ってみた感想を残します。
oViceとは
oViceとは有料の仮想オフィス空間です。
超平たくいってしまえば、ビジネス用の『あつ森』っていってしまってもいいかもしれません。
アバターを出社させ操作して、自分の声が届く範囲にいるメンバーと会話ができます。
リモートワークの課題
米国のFlexJobsとMental Health Americaが共同で1,500名のオフィス・ワーカーにアンケートをしたところ、75%が燃え尽き症候群を経験したという結果が出ており、そのうち40%がコロナ禍でリモートワークをしている間に燃え尽き症候群を経験したと報告しています。
これは、リモートワークによって常にオンの状態でいなければならないというプレッシャーが原因とのこと。
リモートワーカーの67%が「常に即答しなければならない」「コンピューターの前にいなければならない」とプレッシャーを感じてると回答しています。
雑談がなくなって、みんなの顔が見えないことで、非言語化コミュニケーションが難しくなりました。
何よりも、ちょっとした相談でさえ、zoomの会議を設定しなく行けなくなり、これまで以上に時間がなくなり、効率が悪くなった方もたくさんいると思います。
oViceで解消したいこと
仕事を1人で抱えていることによる閉鎖感や孤独感。
それによって生まれるコミュニケーションのズレを解消したいと思ってる方は多いと思います。
- 雑談から生まれるアイデアやブレスト
- 雑談から生まれる連帯感
- 少し相談すればクリアになる問題の放置
- 本当にメンバーが作業を進めているのか不安になる
などなどこれらはオンラインのSlackやChatworkでは解消するのが難しく感じています。
oViceで出来ること
ここからはoViceで出来ることを紹介していきます。
アバターを動かして相手に話しかけられる
仮想空間にいる自分のアバターを設定します。
そして、そのアバターを動かして、近くにいるアバターに話しかけることができます。
oViceは音声のコミュニケーションに向いています。
逆にテキストでのコミュニケーションには向いてなくて、それはSlackとかDiscode使った方がいいと思います。
声での雑談と空気感を大切にするサービスだと使ってみて感じました。
会議に使う画面共有やビデオ通話もできる
正直これだけあったらzoomも要らない気がする。
zoomの方が画質はいい気がするけど、どなんだろ。
でも画面ごしに動画会議も全然できます。
秘密の話ができる会議室もあります
役割ごとの部屋を作ることができます。
広さとかレイアウトは自由に設定することができ、実際の部屋みたいにノックすることができ、入ってほしくない人は断ることもできますよ。
極限までリアルのオフィスを再現しています。
用途に合わせて背景を変えることができる
NOT4Hで導入したのは猫カフェ仕様です。
でもドラクエ風とか色々ユニークで楽しい背景もあります。
メガホン機能
でっかい声でオフィス全体に声をかけることができます。
この機能の使い道はいまいちわからんww
みんなで同時にYouTube観たり出来る
これでオリンピック観たらめっちゃ楽しかったとおもう。
次は大阪万博の生中継でも観ますか。
oVice導入の流れ
oViceはwebサービスですが、申し込んだその日からサービス利用を開始できるわけではありません。
実際のオフィスと同様に、参加できる
その辺りを順を追って説明していきます。
①申請
申し込みをします。
すると、担当者からメールが帰ってきて、デモ画面をもらえます。
デモ画面でできることは実際にできることと同じで、2週間は無料体験期間になります。
oViceではすぐにサービスを利用できるわけではありません。
申請後にoViceの中の人と面談をしてもらいます。
②oViceの中の人と面談とレクチャー
無料体験中にoViceの中の人と面談をします。
ここでoViceの機能を一通り教えてもらうことができます。
結構できることが多くて使いので担当者に聞けるのはかなりありがたいです。
メンバーの権限を分けることで可能なことや、不可能なこともしれます。
具体的な運用方法や運用の注意点をoViceの中の人から直接聞くことができます。
実際に不動産賃貸を借りるときみたいです。
③oViceの中の人と再面談
デモの期間が終わって、使用感を確認したり、使い方でわからないことは細かく返答いただけます。
ここでちゃんと同意形成をしてからサービスの導入になります。
④お支払い
1ヶ月、半年、1年間って感じでお支払い期間を選べます。
まとめて支払ってしまった方が割安ですが、僕はサブスク貧乏なので、半年契約をしました。
公式ページがとってもわかりやすいから見ればいい。
oViceを導入するメリットまとめ
NOT4HではoViceを使ってみんな出社することを始めました。
みんな本業で違う仕事してるけど、複業で会社をするという現代において、パラレルワークでパラレルワールド全開の働き方をしてます。
フリーランスが多くなった現代において、もっとリモートワークは増えると思うし、実際にオフィス契約を解消した IT企業にとってはコミュニケーションの一助になると感じました。
ほなね