現在フィリピンはホーリーウイークで街は閑散としています。
キリスト教のイースターってやつですねフィリピン人はお休みの日は徹底的に休みます。
僕が住んでいるセブでは普段の日曜日でさえ、通りを歩いている人は一気に減ります。きちんと家族と過ごしているようです。
世界の片隅の日本人である僕は、bitbucketに山積みにされたissueと戦っております。
ビールとコーンのスナックを頬張りながら、海外(セブ)でのエンジニアリングを少し振り返って見たいと思います。
こんなに安く開発できたら、もう日本でWeb制作は儲からないと思う
知り合いの美容室が、Web制作会社に見積もりを出してびっくりしてました。高すぎて。
Web制作に関わっていない一般の人であれば、ホームページって50000円くらいあればでできると思っています。
それくらいホームページに対する価値観が目減りしています。今時、お店のホームページを持っていることぐらい別に珍しくもなんともない。
もし50000円以上するくらいなら、
facebookでいいかなー。SNSを活用すれば、シロウトでもなんとかなるよね。
って思っている人がほとんどです。もうそんな時代だってことです。
正直フィリピンエンジニアのレベルは高い
フィリピンエンジニアのレベルは高いです。これが一番驚いています。
もちろん人に寄るところはあるとしても、学習して吸収するスピードがめっちゃ早い。インターンレベルの学生でも充分エンジニアとして通用するスキルを持っています。
だってyoutubeを見て独学でめっちゃ勉強してる!!
以前に僕がフィリピンに語学留学をしに来ていた時の印象と、実際にセブで働き出してからの印象は大きく変わりました。
フィリピン人は一人一台PCを持っていないのが普通です。
ですので、どこでプログラミングやデザインを学ぶのか謎。エンジニアとかどこにいてるんだって思っていました。
実際フィリピン国外と仕事をしているフリーランサーはかなりいます。
体感的に、人口に対するエンジニアの人口は比率で見たら少ない。
だけど、エンジニアはそれなりの数がいてます。若者の人口がめっちゃ多いので。
フィリピンの平均年齢は23歳です。日本は46歳でその差は倍。
タクシー運転手がフィリピンの一番の産業は子作りだって言ってました。
ウケますよね。だけどマジなんです。本当にフィリピンの人口は多い。
そしてエンジニアの給料は安い。高い人でも日本円で50000円〜60000円で働いています。
だけでそれはあくまで日本人から見たらの話。
これでもフィリピン国内で他の仕事と比べるとすごい高給です。英語の先生で高くても月に30000円とかいかないから。
日本語が話せるフィリピン人にクラウドソーシングでお願いしたら、本当に50000円でホームページできちゃいますよ。
すでに他の国の人はそうしてます。
SNSやクラウドソーシングに抵抗が全くない
英語が公用語なので、国外の仕事を請け負っている人が多い。
これはフィリピンに限ったことではないですが、自国に魅力がない市場では、国外でお客さんを探して仕事することに慣れている。
当たり前にインターネットが普及している時代だから、スタンダードだったりする。
若者の人口が多いフィリピンの方がこれからは有利です。
これから狙うとすればWebデザインの改善だと思う
フィリピン国内の看板はめっちゃダサいです。看板だけでなく、服とかもダサい。
だけど、大きなモールに行けば、ヨーロッパのファッションブランドがすごく多いです。
そしてフィリピン人の若者はそんなファッションブランドに憧れを抱いているようです。
きっとこれからフィリピンのデザインは洗練されていくと思います。
ビジネスチャンスがあるとしたらデザインとかファッションくらいかな。
まとめ:絶賛発展中のフィリピンやタイ・ミャンマーではもっとスタートアップが増える
すでにタイのチェンマイではスタートアップが集まってきてるって話は聞くし、ITノマド向けのシェアハウスとかできててきたりしてるでしょ。
住環境のインフラはノマド化と同時にきっと進んでいく。
ITノマドはこれからも増え続けるんだろうな。
その波に自分も乗っていきたいです!!
ほなね!