webデザイナー・エンジニア歴8年の僕が、ホームページをフルリニューアルするとしたらお願いしたい、東京のweb制作会社を選びました。
少し前まではweb制作会社はホームページを作るだけでした。
しかし最近では、SNS運用やコーポレートブランディングが求められ、デジタルコミュニケーション全体を請け負うことが多いようです。
ホームページ担当の方は参考にしてください。
さて、web制作会社の性質上、クオリティは毎年変わります。
web制作会社によって得意分野が違っていたり、抱かれているイメージが実際の評判が違うといったこともあるようです。
確かに現役Webデザイナーとして業界にいてるとわかりますが、昔はすごかったのに最近は名前を聞かないなーって会社もちらほらあります。
その理由は、移り変わりが激しいのは、何も技術やトレンドだけではなく、スタッフも同じだから。
web制作会社の性質上、デザイナー・デベロッパーが入れ替わると作品のクオリティは全く変わります。
一人のデザイナーが抜けることで、その人に憧れていた後輩たちがみんな芋づる式に辞めていくとかよくあります。
そこで今回は東京の
- デザインや企画力が強いWeb制作会社
- 最新の技術をつかってクリエイティブな表現ができる
- Web業界の中でも評判がいい
そんなweb制作会社を厳選しました。
AID-DCC.inc
http://www.aid-dcc.com/
毎年、制作している数とそれに伴い受賞している賞の数が半端じゃないです。
CLASS for CREATING MYSELF
このサイトは過疎化が進む埼玉県横瀬が舞台。
名だたる制作会社のクリエイターがアートディレクションの授業を、中学生にしている様子です。
このサイト悔しくて、一週間ぐらい眺めました。
中学生が自分たちで作ったショートムービーがサイトを開いてしばらくすると始まります。ちょっと泣けます。
水曜日のカンパネラ
アーティストの独特の世界観をブラウザで表現しすぎです。
スマホの加速度センサーを使用した技術で実装されており、傾けたり、ふったりするとメインイメージが動きます。
株式会社TESS「COGY」オフィシャルサイト
こんなにポジティブな車椅子がこれまであったであろうかと!!
製作側の「絶対にネガティブなイメージを車椅子に与えさせたくない。」という意志がすごく伝わります。
また、アートディレクターの田渕将吾氏は世界的なWebデザインの表彰サイトCSSDAの審査員もされています。
SHIFTBRAIN
http://www.shiftbrain.co.jp/
南青山におしゃれなオフィスを構えるシフトブレインさん。まずポートフォリオサイトがめっちゃかっこいいです。
デザイン・インタラクション・設計の何をとってもダントツでカッコいいです。
DENSO BRAND SITE
こちらはデンソーのブランドサイトです。
立体的な遷移が面白い。
個人的に一番好きなのはP.I.C.Sのコーポレートサイト。
P.I.C.S
日本で屈指のイケてるモーショングラフィックスの制作会社であるP.I.C.Sのコーポートサイトを制作されています。
背景の水に絵の具を落としたような、ゆらゆらする動きなんか胸キュンです。キュン死指数すごいです。
ちなみにこれはWebGLと言うブラウザで立体を表現するための最先端技術です。
最先端の技術を使いたいから作ったというサイトではなく、表現力を突き詰めたら最先端だった!!というのが正しいアウトプットですね。
恐れ入ります。
monopo
https://monopo.co.jp
世界観がユニークでいて美しい。
ビジュアル作りが本当に上手です。
ファッション系の実績が多めですが、ブランディング案件ならなんでも強そう。
日本指折りの制作会社です。
自分のポートフォリオサイトの参考にさせていただいたのも、こちらのmonopoさんでした。
Rmagazine Digital
IN FOCUS INC
https://www.in-focus.co.jp/
こちらもビジュアル作りがとても得意な制作会社ですね。
ここのクリエイティブデベロッパー絶対ヤバイ。
VR STORY | 帝国ホテル・ライト館 VR再現プロジェクト
FOUR DIGIT DESIGN
https://4dd.jp/
webデザイナーの間では有名なFOUR DIGIT DESIGNさん。
制作実績がすごくって、プロジェクトの進み方がすべて見れます。
作っている規模が大きすぎて、ホームページ制作の会社というイメージは少ないですが、間違いなくデザイナーからもベンチマークにされる会社なのでピックアップ。
https://hoshinoya.com/
星のやのサイトも。
大規模なリニューアルの印象が多いです。
baqemono.inc.|バケモノ
http://baqemono.jp
センスの塊です。特にこれ。
KAZ ARAHAMA :: PHOTOGRAPHER
美しすぎる。美しすぎる。美しすぎる。
2016年に見たサイトの中で、フロントエンドエンジニア目線で見るとこのサイトがナンバーワンでした。
フロントエンドこそがデザインだと思えるような作品です。
光と影を映す写真家と同じテーマで、Webサイトがデザインされている。。
佐久間徹設計事務所
佐久間徹設計事務所のサイトは、バケモノさんのいつもの制作実績とは全く違うタイプのサイトです。
日本語縦書きのメニューがめちゃくちゃいけてる。
SONIC JAM
http://www.sonicjam.co.jp/
インタラクションに強いイメージがありますが、2018年にリニューアルしたポートフォリオサイトがおもしろいですね。
新しいスマホの使い勝手を提案するようなデザインです。
あと凄腕のモーショングラフィッカーがいてます。
SONIC JAM
こちらスマホで見た時のナビゲーションの使い方は、僕の常識を覆しました。
お茶のはまだ
ロゴやメインビジュアルなど、派手さのないアニメーションの中にセンスとこだわりが感じられるサイト。
もちろん技術的にもすごい。
DONGURI
DONGURI Inc.
デザインコンサルティングファームといってデザイン思考を元にしたブランディングの会社です。
ですので、おそらくホームページだけの制作はおこなっていないと思います。(想像です)
ただ、見てわかるように恐ろしいほどの画力と、堅牢なコーポレートアイデンティティの構築をされています。
webデザイナーだけではなく、イラストレーターの間でも有名です。
まとめ
今日ご紹介した制作会社は、東京でもかなり最先端の技術を持ったエンジニア・デザイナーが所属している会社です。
arutegaを見たって言って問い合わせましょう。特に何も起こりませんが、僕が喜びます。
ちなみに今回web制作会社をご紹介しましたが、このブログの運営元・株式会社ARUTEGA もweb制作を承っています。制作実績はこちらです。
是非、お問い合わせフォームからご依頼ください。
お気軽にお待ちしております。
ほなね
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