ブログ/お知らせ Knowledge
なぜかいつも「7:3」を選んでしまう。心地よさの正体は、ビールだった。
以前制作したデザインデータを見返していたとき、ふと気になるものがありました。
「このボタン自分っぽいな〜」

そう感じたポイントは、色の割合です。
制作している時は特に意識していなかったのですが、メインとアクセントの比率が7:3になっていました。
振り返ってみると、他のデザインでも手を動かしているうちに自然とこのバランスに落ち着いていることが何度もあります。
なぜ自分はこの比率を心地よいと感じるのか。
気になって眠れなくなったので、このブログを書いています。
最初に思いついたのは、ポッキーだった
普段の生活の中で、無意識によく目にしている7:3のものはなんだろう。
最初に思いついたのは、みんな大好きポッキーでした。
チョコレートとクッキーのバランス。
なんとなく7:3っぽい気がします。
ですが調べてみると、どうやらポッキーは「チョコ8割 : クッキー2割」のよう。惜しい。
では、他には何があるだろう。
なんとなく家のキッチンを徘徊していると、あるものが目に入りました。ビールのジョッキです。
うぉ、これだ。液体と泡。まさに7:3。

毎日見ていたものが、自分の感覚をつくっている(?)
ビールの黄金バランスは7:3です。グラスに描かれたロゴのラインがおおよそ3割の目安。
昔飲食店でアルバイトしていたのですが、自分はいったいどれくらいの頻度でこのビールの形を目にしていたのか気になり、計算してみました。

だそうです。年間で見ると、数万回規模でビールジョッキを目にしていたのかも。
高い頻度で繰り返し見てきたこのフォルム。
それが知らないうちに、自分の中の「心地よいバランス」として蓄積されていたのかもしれません。
デザインの感覚は、日常の中でつくられる
他にもよく目にする7:3のものや、 比率の理論上の話があると思います。
ですが普段何気なく触れているものの積み重ねの中に、自分の心地いい感覚や判断基準が作られていくんだなと感じました。
心地いいの裏側を探ってみると、自分でも気づいていない理由が隠れているのかもしれません。
ほなね。