webデザイナーの平尾です。最近新しいツールにできるだけたくさん触れています。
少し前にShopifyの感想を書いていましたが、今回はwebflowを初めて使ってみた感想をまとめます。
webflowはコードを書かなくてもwebサイトを作成できる『ノーコード』と最近呼ばれる類のwebアプリケーションです。
まだ1週間くらいくらいしか触っていませんが、挫折せずに頑張れてます。
webflowを使ってみて感じたメリットとデメリットを簡単にまとめました。
webflowのメリットとデメリット
『コードを書かずにwebサイトやwebアプリケーションが作れる。』
同じカテゴリにはSTUDIOやWIXやJimdoなどがありますね。
結論から先に言うと、コーディングができないwebデザイナーは使えない。
でも、でもエンジニアが使うなら全然アリ!!ブラウザでコーディングするみたいな感覚で作れます。
また、最低限度知っておかないとwebflowを導入できないパターンがあると気づいたのでメモに置いておきますね。
weblflowのメリット
webflow使うメリットはこちら。
- webflow使うメリット
- HTMLとCSSさえ知っていればなんでも作れる
- CMSやECサイトもできる
- 開発環境が必要ない
- クライアントサイドで更新ができる
- サーバーなどの面倒な設定が必要ない
- サーバー更新や運用費用をwebflowが代わりにクライアントへ請求してくれる
ここにある通り、受託政策でwebflowを導入すると、制作者側にメリットがあるというよりも、クライアントにメリットが多いです。
この辺りの運用更新のメリットがとても大きいです。
つまり、コード書かずに作れると言うのはメリットには入りません。
最後の
サーバー更新や運用費用をwebflowが代わりにクライアントへ請求してくれる。
これはすごいメリットです。
もう少し細かくお伝えすると、あらかじめ設定した月額更新費用をwebflowを通じてクライアントに請求し、ドメインとサーバー代を差し引いた額を受け取れます。
自動でクライアントに請求を毎月たててくれるので、エージェンシーがwebflowを導入して欲しい最大の理由はココです。
weblflowのデメリット
逆にデメリットもあります。
- webflowを使うデメリット
- 国内では作れる人が限られる
- 日本語のドキュメントがない
- HTMLとCSSの知識はマスト
この辺りですね。
実はデメリットとしてはwebflowの操作画面は、あくまでCSSの知識がある程度以上無いと、さわれません。
ここがSTUDIOとは違うところですね。
コーディングがわかる人にとってはSTUDIOよりも作りやすいはずです。
webflow独自のUIとかUXを覚える学習コストは必要ですが、学習コストなんて何をするにも必要なんで。
そこは無視します。
webflowの使い方と学習方法
webflowの使い方と学習方法は公式サイトにとてもたっぷりまとめられています。
ですが、英語なのでまずは日本人の方がまとめてくださっているものから始めればいいです。
webflow University
公式ドキュメントは全部英語です。
webflowの操作を教えてくれるwebflow Universityという公式のチャンネルがあります。
これを見ればわからないことはないですね。
例えば『メニューボタンを押したらメニューが出てくる』のような動きがある実装方法は少々複雑です。
でも、このように説明動画がパーツごとに用意されているので、だいたいの流れはこれを見ればわかります。
まとめ
今、海外ではwebflowブームがきているらしく、エージェンシーはこれを使うことをクリエイター側に求めたりしているようです。
何を隠そう、私もその1人。クライアントがサンフランシスコなんですよね。
webflowで作って欲しいって言われて初めて導入を決めました。
webflowがweb制作をサブスク型にしていくかもしれません。
まだ学習途中ではありますが、今後はインタラクションやアニメーションを含んだ実装がどこまでできるかをお伝えできればいいと思ってます。
ほなね