ARUTEGAの代表の平尾です。フルリモート歴7年です。
ネット時代の仕事の進め方に困っている方に共有してあげてください。
弊社ではコーポレートサイトのリニューアルや、ブランドサイトのリニューアルをご依頼されることが多いです。
受注が決まってから、先方のクライアント様のネットリテラシーによって、制作進行の早さが全然変わると感じています。
そこで一番クライアント様にご協力頂かないとならないのが『フィードバックプロセス』
Slack やChatwork だけでのテキストコミュニケーションだけでは、ニュアンスまで伝えにくい。
特にデザインのチェックバックをテキストで伝えるのはわかりにくく、伝える側も不安ですよね。
この記事はこのような方を想定した内容になります。
- クライアントとの進行に困ってる
- どうやってチェックバックを伝えていいかわからない
- ニュアンスを伝えるためだけにMTGを設定してる
今回ご紹介するアプリケーションや、Webサービスを使うとテキストコミュニケーションに加えて仕事が捗ります。
DXとまで言うと、大げさになりますが、Webサイト制作以外のシーンでも使える『正確に伝える方法』をまとめました。
リモートで正確に伝えることを補完するツール
Gyazo
無料で使える。スクリーンショットのURLを発行してくれるアプリケーションで、ダウンロードして使うことが可能。
撮ったスクショの履歴が残るので、見返すことも可能。
URLで共有することで、画像の容量を気にせず、また場所を取ることなく管理できる。
Skitch
https://evernote.com/intl/jp/products/skitch
このように、サクッと画像にコメントを差し込んで装飾・お絵描きができます。
デザインツールを開くほどでもないような画像作成に便利です。
aun.tool
一番制作のシーンで使っているツール。
スクリーンショットを撮って、ブラウザにコメントを書いたり、画像をそのままアップロードして渡せたりする。
もしくはURLを入れるだけでスクリーンショットを作成してくれる神ツール。
これを、先方が使ってくれないとシンドイ。。
カンタンだから、なんとか使ってもらえるように説得したり説明したりします。
無料では7日しか保存できないけど、PDFでダウンロードしておくといいです。
有料版は1年間をクラウドに保存していてくれます。
Loom
プラグインから画面録画して共有できます。
https://www.loom.com/looms
この画像はWordPressのダッシュボードの使い方を3minで説明している動画画面。
以前も紹介したことがあるが、動画をブラウザからサクッと録画できるツールで、5minまでの動画を無料で簡単に作れる。
例えばブラウザ録画して、デザインの変更点を録画したり、テキストだけでは伝えづらいフィードバックをしたりすることができます。
テキストで冷たく感じている人たちは利用した方がいい。
こちらはChromeに拡張機能も用意されてるので、手軽に使えます。もはや使わなかった頃に戻れません。
またプレゼンの練習になって一石二鳥。
XDのデザインプレビュー
Web制作ではとてもオーソドックスな方法です。
デザインのプレビューをHTML/CSSで実装する前に共有し、右側のコメント欄に書き込みをしてもらえるというもの。
こんな感じ。
これは説明は割愛してもいいかも。ってくらいにはオーソドックスな方法ですよね。
記載したコメントはオーナーにメールでも届きます。
まとめ
Webサイト制作はいろんな企業様とご一緒することが多いです。
相手の立場とか、働き方を優先したい気持ちはあるものの、全部をその通りにしていると、仕事が捗らないどころか、納期も守ることが危ぶまれます。
なので古い体質の会社は普段の作業をどのように効率化するか。今回ご紹介するツールを使うともっと普段の業務自体も早くなると思います。
ほなね