Webデザイナーの平尾誠です。
先日、自分の結婚式でペーパーアイテムを全てデザインしました。
こちらの記事で制作物は紹介しております。
大好評につき、この記事がきっかけで、お仕事の依頼も舞い込みました。
ブログ書いててよかった。。
今回は、結婚式のペーパーアルバムを作る上での注意点をまとめます。
これから結婚式を準備する方に参考してもらえます。
僕はWebのデザインをすることが主戦場なので、紙の知識は多くありません。
そういう人のためにまとめました。
全部読む前に、ポイントだけをまとめるとこんな感じ
- 式場で頼むより高い
- デザインデータと印刷紙を持ち込みできる印刷屋を探そう
- 忌み言葉は使ってはいけない
では一つづつみていきます。
自分作る場合の注意点
用意しないといけないペーパーアイテム
結婚式をするにあたり必要なペーパーアイテムは、おおよそ以下の通りです。
太字のものが今回デザインしたものです。
- 招待状
- プロフィールブック
- 席札
- メニュー表
- エスコートカード
- テーブルプレート
- タグ
- 結婚証明書
- 席次表
上記のアイテムをデザインする必要があります。
どれも馴染みのないものばかりですね。
式場で頼むより高い
自分でデザインしたら、式場に頼むより安くなるかもって思ってました。
だけど、逆です。
たいていの場合、自分でデザインした方が費用も時間もかかります。
でも倍とかかかるわけじゃないので、納得いくものを作りたかったらやったほうがいい。
招待状は一人当たり650円〜900円くらいが相場だと聞きました。
目安にしてください。
デザインデータと印刷紙を持ち込みできる印刷屋を探そう
気をつけなければいけないのは、アイテムの部数です。
これはどういう意味かというと、僕の場合、ゲストが100名以下でした。
オンラインで印刷物を制作する場合、たいていの印刷屋さんの最小ロット数は100部です。
50部しか必要がなかったとしても、100部を注文しなければなりません。
この場合、ちゃんとした紙で印刷してもらえる店を探さなければいけません。
デザインデータと印刷紙を持ち込みできる印刷屋を探しましょう。
媒体別おすすめ印刷屋
オフセット印刷
オフセット印刷はハグルマ印刷がおすすめ。
既製品の選べる種類が豊富です。
この既製品のテンプレートをダウンロードしてからデザインするといいです。
オンデマンド印刷
冊子のオンデマンドプリントはラクスルが最安でした。
少部数のアイテム
キンコーズならオリジナルのデザインデータと印刷紙を持ち込めます。
持ち込める印刷屋さんはなかなかないので、今回の印刷で一番利用しました。
店舗情報でお住いの近くのエリアをチェックしてください。
忌み言葉は使ってはいけない
結婚式で使用してはいけない文章があります。
それを忌み言葉と言います。
例えば、『忙しい』は心を亡くすと書くので、ひらがなにしなければいけません
あとは、『、』を使わずにスペースを入れたり、独特のルールがあります。
こちらが参考になります。
教訓:デザインテーマを決めておこう
テーマを決めておかなければ、デザインに悩む上に統一感がなくなります。
最初に決めておくほうがベターです。
僕たちのテーマは”旅するように生きる”にしました。
僕たち夫婦は出会ってから、半年ごとに引越しをしてきたから。
こんな風に。
とにかくテーマは自分たち夫婦の好きなものをこじつけでいいので設定しましょう。
フォント選び
フォント選びは印刷物をつくるにあたって、なによりも重要です。
なぜなら1つづつのクオリティが高かったとしても、統一感がなければ、誰の印象にも残らなくなるからです。
派手にならないシンプルナチュラルなフォントを選びました。
まとめ
結婚式のペーパーアイテムを作るのはかなり面倒です。
費用も高くなるし、手間もかかる。
でもあなたのオリジナルの結婚式をあげるためには重要。
ぜひ皆さんもオリジナルのウエディングアイテムを作ってください。
ほなね