アルテガ代表の平尾です。
おかげさまでコーポレートサイトのリニューアルでお声がけいただくことがとても多いです。
そして、会社のブランディングを策定する、見つめ直す機会を多くいただきます。
そこで、私も悩みながらも依頼主の経営陣と一緒に、サイトリニューアルをきっかけにブランディングを固めていくことが多くなりました。
昨年はかなりブランディングや戦略設計の本を読みました。
そこでおすすめだった、Webデザイナーやディレクターに役に立つ本をご紹介したいとおもいます。
デザインブランディング名著
ビジネスパーソンのためのクリエイティブ入門
これは、3月くらいに読んでかなり感化されました。
感動するロジックが描かれているんだけど、『感動ってだから言語化なんてできないよ』ってことがロジックで書かれているので、とてもスッキリした。
入門というタイトルだけど、確認の意味をこめて前線で戦っている人の言葉は偉大でした。
ニューヨークのアートディレクターがいま、日本のビジネスリーダーに伝えたいこと
ブランディングの基本中の基本について書かれた本。
ブランドディレクターやクリエイティブディレクターが書いてる本が多い中、これは現場のデザイナーが書いた本。
なので、概念だけでは終わらずに、ちゃんとHow Toまで書かれている良書です。
自分が欲しいものだけ創る!
自分の人生のバイブル。
マーケティングなんてそんなものは二の次だと気付かされる、本当に欲しいものは、誰か他にも欲しい人がいるって本。
自コンサル一年目が学ぶこと
ブランディングとは離れるが、ブランドリニューアルなどの仕事の進め方についてとてもわかりやすく書かれた本。
ブランドリニューアルは多分にコンサルティングの領域に踏み込んでいるので読むに越したことはない
ストーリーとしての競争戦略
すなわちビジョンが大切って本ですね。
古い本ですが、なぜストーリーがこの時代に必要かを明文化している本。
結構最近この類の本が、積み上げられている気がします。
ビジョン・パーパス系の本は最近多いですね。
ビジョナリー・カンパニーZERO
突き抜けている会社の話にはなっちゃうけど、やはりWHYの部分にユニークさとビジネス的な差別化ができてると強い
パーパス・ブランディング
これから社会正義に根ざした経営がされていき、資本主義がなくならないにしても、新しいイノベーションが生まれにくくはなるとは思う。
なぜなら社会的に価値があると思われたもの、つまり明確なパーパスがある企業に投資や銀行からの出資が集まり、人材も集まると思う。
そういった意味で絶対に無視できない概念であり、社会通念上、人間の豊かさや幸せに直結する企業が生まれればいいと思う。
まとめ
いろんな会社のバリューはさまざまで、自社が強みだと感じていることは深堀していくとそうでもなくて。。
でも、”こっちの方が強みだよね”みたいなことはよくあることです。
最終的に自社の強みを策定する際は以下を意識するといいです。
- どのような人を採用したいか
- 記事にされた際にどのようなタイトルになるのが理想か
- ポジショニングは間違えていないか
株式会社アルテガではサイトフルリニューアルのプロセスで、会社のDNAを明確にし、企業価値を明確にします。
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ほなね