今年もあとわずかになってきました。そろそろ今年つくった記事をまとめはじめています。
今年もいろんな制作会社のポートフォリオサイトのリニューアルがありました。
そこで僕が一番衝撃を受けたコーポレートサイトのリニューアルを紹介したい。
語彙力に定評がある(家族の中で)僕でさえ、ヤバイとしか言いようがないクリエイティビテいです
AID-DCC エイド・ディーシーシー
AID-DCC
制作会社:AID-DCC
クライアント:AID-DCC
制作:AID-DCC
AID-DCCは大阪を本社におき、世界を股にかけるクリエイティブエージエンシーです。
まずイントロのタイポグラフィかっこいい
このサイトの何が驚きかって、とにかくファーストビューのすごさでしょう。
モーションタイポグラフィのアニメーションを終えて、動画が始まった瞬間に声をあげてしまいました!
新時代の幕明けーーーー!!
専門的にいうとVideo要素をWebGlもしくはCanvasを使って動かしているのですが、僕にも詳しいことはわかりません。
新しい表現や新しい体験をこの制作会社なら届けてくれそうです!!
コーポレートアイデンティティを刷新したようです
制作会社の中ではあまり使われることがないOptimaというフォントがすごく目立っています。
このポートフォリをサイトを作る前に、AID-DCCはティーザーサイト(告知をするためにシンプルな1ページをアップすること)を公開していました。
まるで映画の予告のように期待を煽る様は、AID-DCCがすでにWeb制作会社の枠におさまっていないことを物語っていますね、
期待を煽っていたのにもかかわらず、期待を超えてきました!!
『俺は面白い』って言うやつで、面白かったやつを僕は未だに出会ったことないのに。
メンバーページの順番がランダムで変わる
こんなサイトを作るの中の人は、どんな人たちなのかとても気になるところではあります。
ページを読み込むごとに順番がランダムで表示されます。
だいたい偉い人順とかで表示されるメンバーページですが、ランダムで表示されると”みんなフラットな関係なのかな”と思ってしまいますね。
クリエイティブに先輩も後輩もありませんからね。
制作会社らしいと思います。
にしてもシンプル・イ・ズベストですね!
制作実績の見せ方がわかりやすい
トップページの大きなタイポグラフィをマウスオーバーすると背景が動画に変わります。
動画にたくさんの再生ポイントを設定していて、カテゴリごとに再生場所を変えているのだと思われます。
これはとにかくたくさんのJavascriptを書きまくっているのだと思われます。
Web制作ばかりをしている会社であれば、動くものを動画で表現できませんが、AID-DCCに限ってはWebサイトだけではなく、メディアアートやインタラクティブコンテンツもたくさん制作しており、Webは広告ツールのうちの一つという位置付けにあります。
要するに”俺らWebだけじゃない”感がすげーでてます!
横瀬クリエイティビティクラスってゆうCSRが注目
東京の制作会社が集って、横瀬クリエイティビティクラスというプロジェクトをしています。
これは近年活発になった地方創生プロジェクトのうちの一つ。
AID-DCCもこのプロジェクトを牽引していて、小学生にデジタル界隈の物作りの授業をしています。
埼玉県秩父郡横瀬町を舞台に、都内のクリエイターと中学生を中心とした町民が主体的に関わる場を設け、社会全体で教育への参加を実現するプログラムです。
アートディレクターの仕事を説明する回の授業の様子なんかは、非デザイナーが読んでも面白い内容になっています。
Web制作会社としても教育者としても、社会貢献している企業っていけてますね!!
ほなね
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