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アイディアが出やすくなる魔法の呪文
「アイディアが出ない」は、怠慢です。最近そう思うようになりました。
とはいえ私はぜんっぜんアイディアマンではなく、自信があるとすれば「アイディアを考える時間をつくろうとする」ことです。面白いかどうかは別として、その時間を設けようとする癖がついています。
この癖がついたのってどこからやっけなぁ…と記憶を辿ってみると、専門学校時代が思い浮かびます。
当時、デザイナーの先輩である先生たちから、
そもそもアイディアってなんや
私は、一見つながらないもの同士をつなげる行為だと思っています。
新しいものが出尽くしている今、何かをゼロから生み出すような一攫千金的な発想は、そう簡単には生まれません。だからこそ、すでにあるもの同士を結びつける。
思いつきそうで思いつかなかった組み合わせほど、人を惹きつける強い力を持っています。
この組み合わせを見つけるための手法としてマインドマップやブレインストーミングなどがあります。
これらは、頭の中にあるものを広げたり、新しい組み合わせを見つけるための方法です。
こういった手法を使えば、何かしらの組み合わせにたどり着きます。なのに「アイディアが出ない」ということは、つまりまだ「やっていない」ということです。
まずはこの「やろうとしてみる」こと。それだけでも周りとの差は生まれます。
というのも仕事は良くも悪くも慣れていくものだからです。
経験を重ねるほど、「これに当てはめておけばだいたいOK」というテンプレートのようなものが、自然と出来上がっていきます。それ自体は悪いことではありませんが、アウトプットも徐々に均一化していきます。
そんな中で、「もう少し面白くできないか」と考えること。「考える対象」だと捉えること。
この意識が大きな武器になると考えています。
魔法の呪文
再度言っておくと、私はアイディアが口からポンポン溢れ出てくるようなアイディアマンではありません。
だからこそ、アイディアが出やすくなる自分なりの方程式や癖を日頃から探しています。
これが見つかると、アウトプットまでの道のりをかなり短縮できるからです。
ここで言う「方程式」はテンプレートとは違っていて、〇〇×〇〇=〇〇のように、組み合わせる要素によって毎回違うアウトプットが生まれるものです。
マインドマップは、この〇〇に入る要素を見つけるためのもの。
そして掛け算に入る“考え方”にも、いくつかパターンがあります。
これまで自分が作ってきたものを振り返っていく中で、ある傾向があることに気づきました。
それが、「ベツノモノデタトエルナラ?」と無意識に考えていることです。
例えばこれまでに作ってきたものでいうと、
「成長を植物で表現する」「名前を親からの初めてのプレゼントとして捉える」など、対象のものを一度まったく別のものに置き換えて考えてみることが多かったです。
構造や特徴が似ている別のものに置き換えてみると、自然と“違う領域”からアイディアを引っ張ってくることができます。
「ベツノモノデタトエルナラ?」
これは方程式の中で使える、強力な
呪文は一つじゃない
ここまで「ベツノモノデタトエルナラ?」という質問を挙げてきましたが、アイディアが出やすくなる呪文は、これ一つではありません。
例えば、
AからBへの変化を考える「ドウヘンカスル?」
一見矛盾しているものを並べる「フツウハコウダケド?」
こういった呪文は全て、ひとつの物事に対して、見方をずらすためのものです。
いくつかの呪文を自分にかけるだけで、アイディアが出やすくなるかもしれません。また「何について考えているか」の自覚も持てるので、再現性が高まります。
まずは一つでいいので、自分なりの呪文を用意してみてください。
「アクシオ!アイディア!」
ほなね。
このブログを書いた人:とじー(デザイナー)