webデザイナーの平尾誠です。
コーポレートサイトのフルリニューアルがきっかけとなって、ブランディングを始めるきっかけになる企業は多いです。
なぜなら、会社を説明するに当たって、情報の優先順位を再考しなければいけないからです。
この記事は
- 自社サイトをリニューアルしたい
- 何からブランディングを始めたらいいかわからない
- ランディングってよくわからない
現状分析、言語化、認知の順で説明します。
ブランディングを1分で3ステップに分けて説明しますね。
コーポレートブランディングの始め方
現状分析をする
webサイトのリニューアルはまずは一旦置いておいて、現状の課題を調べましょう。
- 業界のポジショニング
- 外的要因と内的要因
- ビジネスアカウント向け? or 消費者向け?
簡単にいうと、今どこにいるかってことですね。
コーポレートアイデンティティとキャッチコピーを構築
他の企業と区別するに当たって、その企業らしさを言語化することから始めます。
一言で簡潔に家族に説明できるくらいシンプルにすればいいと思います。
だからまずは、『らしい』って何だろうってところから始めます。
例えば、『ドラえもんらしい』って言うと、どのようなことが思いつきますか?
- 困った時助けれくれそう
- いろんな道具持ってそう
- 猫のこと苦手そう
このようなことが出てきますよね。
この『らしい』がはっきりと誰しもの共通認識になっていますよね。
ほとんど皆さんの認識は同じだと思います。
端的に言うと、共通のイメージを作って『らしい』だけで通じるのが、ブランディングです。
これを言葉にしキャッチコピーにしましょう。
社内に認知・浸透させる
社外に向けての発信なのは重々承知です。
ただし、社内の人にも面白いと思われないコンテンツが、社外の人に刺さりますかね?
それに社内で話題になると、みんなリツイートしたり拡散したくなります。
認知や浸透をどのように測るか難しいです。
でも例えば、
このようなことKPIにするをことができます。
ブランディングは長期的目標
ブランディングは長期的目標です。
だってヴィトンやエルメスが一年や二年で『らしさ』を作った訳ではないことは誰でもわかります。
短期的に成果が上がっていないからといって、辞めてしまうよりも、長期的に何が伸びたかを計測する方がいいとおもいます。
そこからPDCAを回していくのが、長期的にブランディングだと言えます。
ほなね
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