AdobeXDのベータ版が正式にAdobeの一軍に昇格しましたね!
AdobeXDを使えばデザイナーだけではなく、普段資料を作る機会が少ない営業でもエンジニアでも、簡単にプロトタイプを作れます。
そして今回、本来はワイヤーフレーム作りに使われることが多いAdobeXDですが、プレゼン資料作りにも使えることが判明したのでシェアします。
作ったプレゼン資料は今後も使いまわしていこうと思い、テンプレートにしました。
サンプルとしてダウンロードしてあなたの提案資料としてお役立てください。
提案資料のテンプレートをXDで用意しました
内容はWebサイトのフルリニューアルを想定しています。
目次は下記の通りです
- 与件整理
- 目標達成に向けた考え方
- ご提案内容
- サイトマップ
- スケジュール
- 体制図
- 参考資料
最後の参考資料のページには空白のページになっていますので案件ごとに資料を貼り付けたりして使ってください。
Webのリニューアルでなくても、必要のないページは削除して汎用的に使えると思います。
まあ、とにかく好きに使ってください。

ダウンロードはこちらから
僕が実際に提案した資料の必要のない部分を削除して作りました。
空白や、余計なスペースがあるので、そこにあなたの提案を埋めて完成させてください。
このリンクからダウンロードして使い方を覚えて提案資料を作れるようになりましょう。
パワポより便利でお手軽
このブログでもXDの記事の人気は高いです。
前回はXDでワイヤーフレームを作った時の感想を書いています。こちらも合わせて読んでもらえればXDの特徴を知ってもらえます。
URLだけで共有できる
こちらがXDのプレゼン資料です。URLを生成して、プレゼン資料を共有できて便利
実際に見てもらうと一番わかりやすいと思います。
XDはこうやって作った資料を共有するためのURLを生成し、簡単に資料を共有することができます。
これならクライアントに重たいPDFをわざわざローカルにダウンロードしてもらわなくても、ブラウザで資料を確認できます。
また、変更や修正をしても、XDファイルを上書き保存してリンク内容を更新すれば、その都度資料を送ることなく、ずっと同じURLで資料を確認してもらえます。
クライアントに「最新の情報はこちらでご確認できます。ポイッ」ってURLを送っておけば、コミュニケーションコストも大幅に削減できます。
便利なコメント機能
画面の右上にあるこれですね。
ログインしなくても大丈夫。
ここで誰でもコメントを記述することができるので、気づいたことなどを書いてもらえます。
多くの場合、変更修正の指示がメールだったりチャット上で飛び交うこととなります。
ですがこれならこのシート上でやりとりを完結することができます。
まとめ:AdobeXDで資料を作るメリット
- デザイナーはパワーポイントもキーノートも使ったことない場合が多い
- 変更の度に連絡しなくていいので、自分もクライアントも楽
- PDFで紙の資料を作るわけでもないので、地球にも優しい。
- 閲覧者からコメントをもらうことができ、資料のクオリティを上げることができる。
すでにあるものをまた新しいく作る必要はありません。「車輪の再発明」をしないようにしましょう。
提案資料を作る時間を短くして、アイデアを考えることに時間を使ってくださいね。
ほなね