Webデザイナーの平尾誠です。
さてさて、こちらのつぶやきでたくさんのファボをいただきました。
採用サイトから内定出すと、少なくても60万以上は支払いが発生する。
Web系制作会社に転職したいなら、問い合わせフォームからラブレター送る気持ちでポートフォリオ送りましょう。
内定をもらえる可能性高いですよ。 #転職 #駆け出しエンジニア
— 平尾誠@arutega (@Makopontass) January 30, 2019
僕はデザイナー兼エンジニア歴8年で人事・採用も担当していました。
自社コーポレートサイトのお問い合わせフォームからの求職者からの応募は喜ばれます。
これは、全業界の全職種に当てはまる応募のコツです。
いま正社員としての転職を考えている人は、問い合わせフォームから応募しましょう。
転職サイト経由で応募するよりも、ホームページの問い合わせフォームから応募する方が有利です。
その理由と人事の裏側をお話しします。
みんな問い合わせフォームからラブレターを送る気持ちで応募しましょう。
問い合わせフォームから応募するメリット
会社のサイトを読んでくれたことに対する好印象
問い合わせフォームから応募したということは、その会社のサイトを見たということですよね。
その時点で採用担当には好印象です。
面接でホームページに書いてあるエピソードに感想を添えて話すといいです。
ちょうどいい感じでアイスブレイクにもなります。
これくらいのサービス精神は持たないと。
採用すると転職サイトに課金しないといけない
これは大きいです。
転職サイトに企業の募集項目を掲載する料金のパターンは
- 掲載するのに月額料金がかかる
- 採用が決まれば料金がかかる
大きくこの2パターンです
採用が決まると支払いが発生する後者のパターンは料金が高額です。
転職サイト経由で採用が決まると、転職サイトに課金しなければいけません。
例えば、僕がいるWeb業界でいうとG●●●●などがあります。
採用が決まって入社すると60万以上はかかります。
転職サイトによっては年収の何パーセントかを支払うといったパターンもあります。
役員レベルになると軽く100万超えちゃう。
就活がうまくいったら求職者にボーナスが支払われる仕込みがあるので、求職者は転職が決まったことを転職サイトに報告します。
求職者の動きがわかるネットワークがあるので、採用した側の企業は支払いから逃げることができなくなってます。
でも問い合わせフォームなら支払い不要
この差はでかいですねだって。
同じスキルの人を比較したら、問い合わせフォームから来る、無料の人を選びたくなりますよね。
採用活動費なんて捻出したくない
だって人事もサラリーマンだからさ。
本音を言います。
どこの会社も採用活動に経費を使うくらいなら、今すでにいる従業員の教育費や福利厚生に当てたいです。
なぜなら、すでにいる社員の方がかわいいもん。
それに採用担当者が年間で使っていい経費は決まっています。
無料で採用できたらめっちゃうれしいですね。
注意:派遣はまた別だよ
派遣社員の場合はこれまで話してきたことは当てはまりません。
転職エージェント経由一択です。
企業からすると派遣社員の業務は代替がきく作業です。
派遣社員からするといつでも自分の都合で辞めれますよね。
いつでも雇用契約を解消できる派遣社員として働くのであれば問い合わせフォームではなく、エージェント経由一択です。
その方が経理的にも人事的にも事務処理がラクだし。
派遣や業務委託で有名なサイトであれば、レバテックフリーランスやマスメディアン
があります。
こちらでくわしく紹介しています。
どうぞ参考にしてもらえると。
ほなね