- Web制作会社って給料安いの?
- 事業会社のインハウスって面白くない?
- Webの仕事をどんな会社でやるか悩んでいる
Webデザイナーの平尾誠です。
Web系の転職は他業種とくらべるとカンタンです。
僕は転職を8回しており、そのうちWebデザインをはじめてからが5回です。
ガチガチのWeb制作会社で働いた経験と、企業の一部であるデザイン部門で働いた両方の経験があります。
今は一般企業に勤めながら、本業をしのぐ勢いで副業をしています。
世の中全体が副業解禁のトレンドで働き方が選べる時代になってると実感しています。
この記事では制作会社とインハウスデザイナーのメリットとデメリットをまとめました。
フットワーク次第で人生を選べる時代です。
だから、何を一番の目的にして働くかで、デザイナーやエンジニアの生き方は変わります。
制作会社のメリットとデメリット
- メリット
- スキルが短期間で身につく
- 他のデザイナーやエンジニアのスキルを盗める
- 何もしなくても情報が入ってくる
- 誰もが知ってる有名企業のキラキラした仕事を制作できる。かもしれない。
- スキルを評価されやすい
- デメリット
- 通勤だるい
- 勤務時間長い
- 給料安い
有名な制作会社だと下積みのイメージですね。急にメインビジュアルは作れないでしょう。
バナーばっかり作ってくうちに先輩のスキルを盗むって感じです。
あと、最近の小さい制作会社はボーナスなかったりします。
未経験で制作会社に入るのであれば、先に聞いておいた方がいいですね。
僕はここにいる期間がほとんどでした。
制作会社への転職を考えている方には過去に書いたこちらの記事が参考になります。
プレイヤーに依存した仕事だから、休みも取りにくいし激務ですが、短期間でスキルが身につきます。
うつ病になってドロップアウトする人をたくさん見てきたので、それだけは誰にもなってほしくないなって心から思います。
既婚者が少ないのも特徴ですね。
インハウスデザイナーのメリットとデメリット
- メリット
- 福利厚生が手厚い
- 制作会社と比べると給料高い
- 残業少ないから時間が増える
- デメリット
- 同じ仕事が多いのでスキル伸び悩む
- デザイン以外の仕事も多い
- スキルを評価されにくい
- 情報を自ら探さないと入ってこない
- 通勤だるい
給料や勤務時間、福利厚生など圧倒的に有利です。
僕が勤めている会社は、お弁当とジムとマッサージが付いてます。
僕が制作会社をやめてメーカーでインハウスデザイナー兼エンジニアをしているのは家庭を作りたいからです。
これまで勤めた制作会社は驚くほど薄給でした。それも自分が人事になって、他のエンジニアやデザイナーの給料を知れたからです。
これは制作会社で貯金はできないのか、家庭を作れないのかって話では全くないですからね!
あくまでこれは僕のポジショントークです。
デメリットを埋めるハイブリッドな副業
制作事務所に務めるなら、収入を確保するために、インハウスならスキルの高みを目指すために副業という手段もあります。
休日をうまく使って、自分のスキルをお金に変えましょう。
副業は今は当たり前のライフハックです。
- メリット
- スキルで評価される
- 仕事を選べる
- 通勤しなくていい
- 収入源が増える
- デメリット
- 休日の時間が減る
給与と別に収入を確保することができると、精神的安定つながります。
なぜなら会社への依存度が違うからです。
具体的に稼いだ方法はこちらの記事が参考になります。
教訓
人は不平不満を言うとき、かならず一番自分が依存しているものにぶつけます。
それが親だったり、恋人だったり、会社だったり。
依存度が減ることで心穏やかに暮らせるから、複数の収入源をつくることは収入以上の安心になります。
会社員は組織に収入源を依存してるし、フリーランスでも稼げなかったらクライアントに媚びなければいけません。
どちらにもメリットはありますが、何かに大きく依存をしていては会社員でもフリーランスでも同じです。
個人のスキル獲得を目標とするなら制作事務所、グループワークをしたいなら会社員で、時間に縛られないならフリーランスでしょう。
加えて、副業も今はとてもカンタンにできます。
空いている時間を換金するサイトや、仕事のとり方はこのブログでもたくさん紹介しているので、過去の記事をおいておきます。
依存せず稼いで、精神的に余白をつくりましょう。
ほなね