webデザイナーの平尾です。
このブログはデザイナーやエンジニアの貧困をなくすために書き続けています。
web制作以外のキャリアや、副業の記事を書いているのはそういう想いからです。
- 給料が上がらない
- 自分の年収が適正かわからない
- これから転職したい
こんな人の悩みをこの世から消します。
結論から言うと、何よりも大事なのは、自分の市場価値と領域を正しく知ることです。
転職回数5回の僕が説明します。
会社員クリエイターの給料が安い理由
僕の初任給も安かった
僕はwebサイト制作をしており、クリエイター職にあたります。
この仕事を始めた頃は手取りが18万くらいでした。
これは安いほうですが、もっともっと安い人はたくさんいます。
チェーン店のたこ焼き屋の正社員の給料が28万だったりします。さすが大阪です笑
ただ安いと嘆いてもだめです。思考停止になるだけです。
なぜ安いかをここから深掘りして考えていきます。
具体的に欲しい給与額を言えますか?
そもそも、あなたは具体的な金額をいくら欲しいって言えますか?
この問いに答えれる人は、そうそういないはずです。
それは、あなたの成果物を数値化できていないからなんです。
そして、欲しい金額を言うためには、成果の証明が必要です。
会社員の場合は、会社の評価基準に沿ってスキルを上げていかなければ、給与が上がることはありません。
評価基準に沿ったアピールをしましょう。
クリエイターの成果って何?
成果とは僕が考えるに、仕事でどれだけの人を行動させることができたかだと思います。
例えば、デザイナーだったとします。
成果はあなたのデザインで何人を行動に移させることができたかになります。
- デザインのおかげで売れた。
- 問い合わせが増えた。
- または、コストがカットできた。
などが成果にあたりますよね。
数値で測ることができるのはまだありがたい。
よりによってクリエイターは成果を測ることが、とても難しい職種だと言うことがお分かり頂けると思います。
数値で測るのがむずかしい成果
ゴール設定を数値で表すのが、難しいこともあります。
その場合は、ゴールまでの進捗をアピールすればいいです。
ここまでの進捗です、と成果をアピールできます。
自分の目標の進捗管理は成果のアピールとセットで行います。
誰に影響を与えたかをマクロの視点で見てみよう
例えばデザイナーの場合、会社員であればあなたのクライアントは社内のディレクター、もしくはクライアントですよね。
相手は一人です。
ということは、いいデザインを納品しても、喜んでくれる人は一人しかいないわけです。
影響を与えた人が少ないと給料は上がらない
デザイナーはたくさんの人に使われることを前提にモノを作ります。デザイナーに限ったことではなく全てのクリエイターがそうです。
一人にだけ行動を起こすきっかけを与えて喜んでもらったのと、たくさんの人に喜んでもらったのでは、あなたの成果が変わるのは当然ですよね。
スキルと報酬は比例しない
たとえば、SNSでスキルは大したことないのに、稼いでいるとアピールしてる人をよく見ます。
それに対して「スキルが低いくせにっ」とベテランが批判するようなコメントを見ます。
稼げているのは、価値をたくさんの人に届けて、たくさんの人に喜んでもらえているからです。
必ずしもスキルが高ければ、もらえる対価が上がるというわけではないことがわかります。
自分のスキルを転職市場から考える
市場価値が高いスキルかを確かめよう
便利なサイトがあります。
転職前に自分の適正年収を登録不要で知ることができるんです。
具体的な年収を示してくれます。
自分の実力を知ることはとても怖いです。
でも、知っておかなければずっと年収は低いままですよ。
登録不要だけど、そのまま登録すれば転職先を探すこともできます。
クリエイター向け転職エージェント
転職する前に市場価値を知った後は、転職エージェントを活用するといいです。
僕は以前にデザイナーの人材派遣【マスメディアン】を使って転職活動をしたことがあります。
いくつかクリエイター向けのエージェントをご紹介します。
得意分野が違ったりするので、複数のサイトに登録しておくといいです。
主に東京と主要都市部の案件が多いですが、最近ではリモートワーク可能な企業も増えています、
あらかじめ登録だけして、おくといいです。
- 転職エージェント
- デザイナーの人材派遣【マスメディアン】
:広告系全般強い/dd>
- レバテックキャリア
:無理な転職は進められないから安心
- マイナビクリエイター
:マイナビのクリエイター版だから案件多い
- レバテックキャリア
闇雲に転職先を探すくらいならプロと一緒に企業探しをしましょう。
まとめ
質と量で自分の成果を測りましょう。
そして、その成果をもって転職をしましょう。
闇雲に会社を辞めたところで、待っているのは同じ労働環境です。
早めに自分の市場価値を理解しておく必要があります。
ほなね