フィリピン在住Webデザイナーの平尾誠です。
セブでシベットコーヒーが日本に比べると、安く飲めるお店があるというのを聞いてITパークに行きました。
英語の語学留学している人や、コーヒー好きの間では有名な話です。
コーヒー好きの私たち夫婦としてはじっとして入られませんね。それでは案内します!!
日本で飲んだら一杯7000円!!糞から採取するコーヒー
シベットコーヒーとは、ジャコウネコの糞から採取する独特の風味を持ったコーヒーのこと。
特徴は
・ジャコウネコの糞から採取する独特のアロマのような風味を持ったコーヒー
・ジャコウネコは、最も熟したおいしいコーヒー豆のみを食べるという習性がある
・ジャコウネコの減少によって、ますますその供給量が限られ、大変貴重なコーヒーとなっているらしい。
シベットコーヒーは、ジャコウネコの体内で酵素の働きや発酵の過程を経ることで、独特の風味とアロマを身につけます。それが「幻のコーヒー」、「コーヒーの王様」とも言われる所以です。
日本でお店で飲むとやたら高く、東京で飲めるのは、日暮里のカフェ「満満堂」や高円寺の「カフェ分福」などがあるそうです。
また、ザ・リッツ・カールトン東京でも提供されていて、その価格は1杯7000円!
さすがシベットコーヒー!世界最高のコーヒーです。
シベットコーヒーの行き方
シベットコーヒーはThe civet coffeというお店で飲めます。
場所はITパークのど真ん中で、英会話留学で有名なQQ ENGLISHの裏側あたり。
この辺りは、外資系の企業が多く、飲食店も多国籍のものがたくさんあります。
ありました。ガラス張りの外観のThe civet coffe。ジャコウネコがトレードマーク。なんとなくスタバのロゴを意識している気もしますけどね。笑
シベットコーヒー以外も置いています
ドリンクメニューはシベットコーヒー以外もあります。
コーヒーの種類もたくさんあり、デザートも豊富。
とはいえ、置いているものはボーズコーヒーとそんなに変わらない。ただ一点変わったところでいうと、ティラミスがありました。フィリピンでティラミス初めてみたよ!
それに土曜日の午前中だったからか、お客さんは少なく、広々としてました。
午前中に行くのがオススメですね。夕方くらいになるとどうしても混み合います。
日本でもみたことがある本格的な道具が置いてある。
ハリオの道具が店内に一式置いてあり、購入することも可能なようでした。私たちはこちらで、コーヒーフィルターを購入するのを忘れていました。。
飲み比べてみるために、シベットコーヒーとエスプレッソを注文しました。
エスプレッソはは190ペソ(500円くらい)だっけな。フィリピンで一番ポピュラーなボーズコーヒーでは120ペソだったから、フィリピンではかなり高い方だと思います。
そしてシベットコーヒーですがなんと590ペソ!!!このお店では30%ブレンドを590ペソで提供しています。
だけどオーダーすれば50%とか100%も作ってくれます。お値段は要相談ってことですが。
高いですね。。日本円で1600円くらいです。。
コーヒー1杯で1600円なんて。。
まあ世界一を味わうのには安すぎる金額だと思います。。うん。思いなさい。
そしてエスプレッソにまさかのラテアート!
なんやねんオシャレやん!!フィリピンでそんなんやめてや照れるわ。
期待をはるかに超えた超本格的なエスプレッソが出てくんねんもん。
本題のシベットコーヒー
そして本日のメインディッシュ”シベットコーヒー”
見た目はすごく普通のアメリカンですね。まあコーヒーですから当然っちゃあ当然。
結論:エスプレッソを飲もう
味は若干ですが酸味が弱く、非常にバランスのとれたもので、雑味が大変少ないです。コーヒーの苦みが苦手な方でも美味しく飲めます。
逆にいうと、めっちゃ普通。むしろ特徴がないのが特徴。
エスプレッソや苦いコーヒーが好きな僕にとってはすごく物足らなかった。
それよりもエスプレッソの方がよっぽど価値があるし美味しかったよ。
まさかエスプレッソをオススメするとは思ってへんかった。。
こちらを全力で留学中の学生にオススメします。
ジャコウネコは20ペソにいた!!
実はこのジャコウネコ、フィリピンの紙幣の裏側に乗っているフィリピンでもポピュラーかつ、大切にされている動物です。フィリピンの20ペソをみてみてください。ほらこんな感じで。CIVETって書いてある。言われないと気づかないでしょ。
ジャコウネコのおかげでこのコーヒーが産業になっているってことなんかな。ごめん。なんか今テキトウなことゆうたわ。
スターバックスは高いし、ボーズは飲みあきたという方はぜひ、このシベットコヒーに足を運んでください。
ボーズコーヒーよりお客さんは少なかったので、ゆっくりできると思います。