Amazon echoがウチの会社にきたので感想。
僕はIoTの広告・プロダクトの開発を推進するチームの一員になりました。
だから、うちの部署でもつかってみようって流れになったのです。
結論から言うと使い方は簡単だけど、使い道がわからない。
周りをぼんやり光らせて、かなり微妙な存在として鎮座しています。
Alexaがオフィスで期待されること
”Alexaおはよー”なんて言って、勤怠システムと連携ができたらタイムカード押さなくていいんじゃなかろうか。
電源を入れるとぼんやり光ります。
見た目。かなり小さい。
Amazon Echo Dotのセットアップ
セットアップは専用のアプリを介して行います。
iPhoneを使っている方はApp Storeで「Amazon Alexa」と検索すると出てくるのでインストール。
あとはアプリの説明に従ってWi-Fiに繋いであげるだけ。
Alexa歌って!って言ったら歌い出して、なかなか歌うのをやめないからウケた。
そんなこんなでひととおりキャッキャした後、一旦冷静に他の使い道を考えた。
あんまり使い道がない。。ショボーン
Siriの方が便利だと思います。
Alexa使い方
・音楽の再生:Amazon Music Unlimitedが月額380円で使える
・天気予報を聞く
・スケジュールを言ってくれる
あと家庭で使うなら、カーテン閉めてくれたり、お風呂沸かしてくれたりするみたい。
だけど、相手の家電がスキル(拡張機能)に対応していないと使えない。
部屋中のリモコンがAlexaの操作に変えれたらまあ便利だけど。。
結論。あったらいいけど、なくてもいい。
AmazonのAlexaには、いずれ広告が入るかもしれない
これまでのSNSに広告が入ったように、これからの音声スピーカーには広告が差し込まれるだろう。
そうすると、Amazonはユーザーの購買履歴を知っているので、広告主はとても的を得た広告を出すことができる。
例えば、『Alexa、水買って』っていうと、購買履歴から、ミネラルウォータを買える。
すると、ちょうど水が切れる頃に『お水はまだありますか?六甲のおいしい天然水が最安値ですよ。』と声をかけられるようになるだろう。
すでに購買意欲が高い人に向けて、広告を出すことができる。
そんな未来はきっとすぐにやってくる。
もしかしたら日本の高齢化による、足腰の悪い老人を助けるのはAmazonかもしれないな。
IoTの課題
他のIoT商品もそうですが、センシング(データを集めるところまで)はうまくいくのですが、今のところ革新的な使い道がない。
新たにガジェットを使って新しいことをするよりも、今ある生活にIoTが溶け込まなければ、この手の商品は流行りだけで終わっちゃうのだろうなと感じた。
ではではIoT推進部チームに就任した僕でした。
大きいやつはスピーカーとして使えるんだろうけどあまり評判良くないね。。
AlexaよりSiriの方が今のところ便利。
これから間違いなく音声検索の時代がくるから、それまではトレンドを追い続けます。
またIoT関連商品が手に入ったらレビューします。
ほなね