”仕事や勉強で1ヶ月だけフィリピン留学をしようとしているけど費用が気になる”
”留学に最適なシーズンはあるの?”
そんな人向けの記事です。
どーも、いつも非常食として前歯にネギをつけています。Webデザイナーの平尾誠です。
2016/11/13から2016/12/17日まで5週間フィリピンに短期語学留学に行ってきました。
やっと留学のチャンスをつかんだので、自分と同じように社会人になってから留学する人のためにまとめました。
2回に分けて書いているので、後半は”社会人からフィリピン留学の英語勉強法とオンライン英会話”をご覧ください。
フィリピン留学にした理由
僕は当時31歳のWebデザイナー・デベロッパーでした。
もっと早くに留学したかったのですが、とにかくWebデザイナーは給料が安く、なかなか貯金ができませんでした。
圧倒的にコスパがいい
結局、金額によるところが大きいですね。
TOEIC 355点の僕にとって、オーストラリアに行くにはコストパフォーマンスが悪いかなと思いました。
マンツーマンの授業がフィリピンの語学学校では当たり前です。
とにかくフィリピンは宿舎とご飯と授業料がセットなのと、マンツーマン授業がかなり多く取れることが魅力です。
それに比べ、オーストラリアではグループレッスンがほとんどです。
費用は現地の人件費に直結するので、高くて当然ですよね。
だからコスパを考えてフィリピンに決めました。
実際に行って感じましたが、TOEIC600点以上はないとオーストラリア行っても授業についていけずに、留学のパフォーマンスを発揮できないです。
TOEICの点数と話すスキルは別物です。
だけど、勉強について行けないとなると話すことが嫌になり、留学そのものが有意義では無くなります。
フィリピンにしてよかった。今でもそう思います。
留学比較サイトを使おう
留学比較サイトのSchoolWithのホームページって使いやすいですよね。
職業柄でしょうか、使い勝手の悪いホームページは見る気にもなりません。
見積もり依頼も即レスでした。
悩んでいるならとりあえず見積もりの依頼をしましょう。
- おすすめ留学エージェント
- SchoolWith:フィリピン留学に特化した代理店
- NILS:セブ留学現地認定語学学校
- QQイングリッシュ:フィリピン留学のパイオニアでオンライン英会話
もかなり人気
特に老舗のQQイングリッシュは、セブのITパークというかなり市街地でも立地がいいところにあります。治安が気になる女性でも安心です。
結局行動を起こさないと何も始まらない。
僕が選んだのは3D ACADEMY
僕が留学先として選んだのはセブの市街地にある3D ACADEMYです。
32歳を目前にした31歳でした。本当に悩みに悩んだ!!
やはりフィリピン留学の代理店で有名なSchoolWithを経由して申し込みました。
その時の見積もりは、後ほど紹介しています。
3D ACADEMYは市街地にあって、スーパーマーケットと併設していてとても生活しやすい環境でした。
だけどセブ全域に言えたことですけど、美しい海とは程遠い、排ガスまみれの市街地です。
まぁ海なんて全く期待していなかったし、大して驚きはしませんでいた。むしろ、その方が勉強に熱中できると思いました。
フィリピン留学は遊びに行くことを目的にするなら辞めといたほうがいいです。綺麗な海は市街地から遠いです。
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実際に行ってみた感想
3Dアカデミーのコスパはかなりいいと思います。
1日3食ついてこのコスパは、ご飯が美味しくないことを差し引いても、とても魅力的です。
同期の学生たちも3D ACADEMYに決めた理由はコスパでした。
ちゃんと息抜きのために1ヶ月に一回くらい先生が旅行代理店より安くで、ショートトリップを企画してくれます。
僕は一度だけマラパスクア島に行きました。
気合を入れすぎて勉強に行き詰まってもこれで大丈夫です。
勉強もしっかりして、ちゃんと遊ぶのも楽しめました。
入学費用の見積もり
フィリピン留学は学費がとても安いうえに、食費と滞在費(ホテル・寮)が含まれているので予算が立てやすいです。
今回お世話になった代理店のSchoolWithさんの見積書はこちら。
授業料と滞在費のほかに航空券代と直接学校に支払う費用が別途必要です。
この時にあまり意識していなかった授業料以外にかかってくる費用に驚きます。
往復の航空券とか入学金などが入ってくるとなかなか高額になってきますね。
だけど全部の費用プラス3万あれば、現地で旅行とかっても余裕だと思います。
ビザの延長費をあなどるな
また30日以上の場合や60日以上の場合など、滞在期間によってビザの延長費用がかかります。
これは学校に支払うものではなく、フィリピン政府に支払うものなので必ず必要となります。
意外に高かったりするので入国60日目の直前のタイミングでシンガポールに旅行してまた帰ってくる、という手もあります。
一度国外に出れば連続滞在期間がリセットされるんですね。
シンガポールであれば往復でphp6000(だいたい14000円くらい)で航空券が買えるのでそういう人もいました。
あとはSchoolwithから用意しておいたほうがいいものなどの手引きがありましたので、それに従って準備しました。
生徒はどんな人たちがいるのか
行ってみると僕は年長者のうちの一人でした。
夏休みや冬休みの時期は、大学生が多いと聞きます。
僕が行った時期は社会人しかいませんでした。
年齢もバラバラですが一度社会人を経験した人は目的意識がはっきりしており、それだけでもとてもいい刺激になりました。
- これからオーストラリアに行く美容師さん
- オーストラリアとスリランカでサッカーしてたサッカー選手
- これからオーストラリアに行く北海道出身のカップル
- オーストラリアの学校を休んでフィリピンに来た人
- 日本語と韓国語がペラペラな在日3世
- 学校で彼女ができちゃった悩める社会人
- もはや来る必要があるのかどうかわからない東大生
- 有給消化で夢を叶えた50代の税理士
- 世界を旅しながら働くチェコ人
- 兵役を終えたばかりの台湾人
などなど、人それぞれの背景があって楽しかったです。
僕より年上の人も全然いましたよ。男性と女性の比率は半々くらいだったと思います。
フィリピン留学に最適な時期
フィリピン留学に最適な時期は下記の通りです。
- おすすめの時期
- 日本の夏休みと冬休みを除く期間
- 2月〜5月の夏季
日本の学生が休みのシーズンに行かない方がいい。
フィリピンの語学学校全般に言えることですが、日本人の割合はとても多いです。
日本の学生たちが長期休暇の時期はとても学生が多く、普段の2倍以上の学生が一度に入学してきます。
混んでいる時期だとマンツーマンの授業で好きな先生を選べません。
ここが肝心です。自分に合ったマンツーマンの先生を選ぶには閑散期に留学に行った方がいいんです。
あと加えて1ヶ月未満の留学はオススメしません。
どのくらいの期間行けばいいか
1ヶ月未満の留学を僕はオススメしません。
なぜかというと、留学1ヶ月目では授業を受ける能力が乏しいからです。
どういう風に予習と復習をすれば英語が伸びるのかを、自分で掴めないままに帰国してしまう可能性がとても高いと思いです。
自分に合っていないと感じた授業を変えたくなっても、滞在期間が短ければ、そのまま続けるべきか、変更をお願いするのかとても悩みます。
授業を変更したからと入って、次に当たった先生も合わない恐れもありますからね。
それに4週目くらいで勉強のコツとか、よく先生が使うフレーズなんかを真似している自分に気づきました。
この頃から英会話っぽいことができて、話すことが楽しくなります。
後編へ続く
後編の目次は
- 最低限の準備
- 英語を習得できない人の特徴
- フィリピンでなくてもいい人
となってます。
それでは”社会人からのフィリピンの英語留学の費用や勉強法:後半”では以下の内容で書きました。
そのまま後編にお進みください。
ほなね