海外移住で気づいた。海外勤務を続けるために大切な、たった5つの心の準備

海外移住で気づいた。海外勤務を続けるために大切な、たった5つの心の準備
2017年5月22日

海外就職をした平尾誠です。フィリピンに自分がまさか来るなんて。
でも、きちゃったもんはしょーがない。楽しまなきゃ意味がない。

今日は海外でエンジニアリングをしてわかった、長く海外で働き続けるための心の準備をお伝えします。
隙間産業狙いの英語勉強中の僕が、無理に英語を使って見出しを作っています。

ではどーぞ



Attitude 不確かでも前に進んで行く姿勢

やはり英語が不十分で、本当にたどたどしい英語しか話せない僕。

だけど不確かでも前に進んで行くアティチュードを期待されて、私をエンプロイーしてくれたのだと思います。
そうでなければ、英語も流暢に話せないし、エンジニアリングもスペシャリストとは呼べないレベルの僕を、即戦力に選ぼうなんて思わないはずです。
わからないけど、やりたいからやるんだ

Fun ピンチでもハリウッドスターのようなジョークが必要

ノンバーバルコミュニケーションはとても大事です。
人と話すときは、白い歯を見せるように心がけています。

苦しそうな人のところへ仲間は集まりませんよね。
語学力が乏しい場合はモアザンです。

Groove ランチはみんなで食べに行こう

これは日本より大事だと思っていて、その国の言葉が話せないからといって、一人黙々とランチボックスを食べていては絶対に話せるようにはなりませんよね。
フィリピン人の場合、家族という閉ざされたコミニュニティを何よりも大切にするお国柄です。
本当の家族でなくても、できるだけ食事は共にして家族みたいなグルーブを出すようにしています。

まあ忙殺されて行けないことがほとんどですけど。

Reason その国でなければいけない理由が必要

これが弱いと全てにおいて消極的ネガティブになってしまいます。ただの憧れを夢にしてしまったのでは海外で仕事をする大義名分が弱い。

例えば、フィリピンに進出している日本人の多くは、
・フィリピンに日本と同じようにクオリティの高い産業を作りたい
・貧富の差を埋める教育と職業支援をしたい
・とにかくまだない産業を作って儲けたい

そんな目論見があります。
ここを仕事にするか私事にするかで差が開きます。

私の場合はここが非常に弱くて、再設定が必要だと感じています。
具体的な理由や動機を強く持っていなければ、現地での長期滞在は辛いでしょう。

番外編 Parent:親の高齢化は避けられない

これは避けられない。

やはりペアレンツの世話をしたかったり、ペアレント孝行をしたかったりすると日本から出れる年齢は限られてきます。
ペアレンツが高齢になるにつれて、あなたも高齢になります。
海外に移住を考えるならできるだけ早い方がいいと思います。

大学を出てからフラフラ家具屋さんとかしてたけど、
新卒で海外就職とか行ってたらよかったなーとか今になったら思います。

また、僕の場合はゴット マリーしていますが、独身でなおかつ日本人の相手を見つけたいとなると、グッと海外に居続けるのは難しいでしょう。日本人が集まる場所へ頑張って足を運ぶアクティブな人じゃないとダメですね。

まあ普通アクティブな人は相手がすぐみつかるんですけどね。

ほなね