一年後を変えるあなたのキャリアの考え方

Webデザイナーの平尾誠です。
今日は会社員としてのキャリアの積み方とお給料を上げるために工夫していたことを書きました。10代〜20代のWebデザイナーやエンジニアが読んでくれたらいいなーなんて。

Web業界の給料は平均より大きく下回る

まず正直言って私たちWebデザイナーのやWebエンジニアのお給料は高いとは言えませんよね。一部特殊な技術を持っているスペシャリストは高給だったりしますが、おおよそ平均年収を下回っていると思います。以下に平均年収のグラフがありますので現実をきちんと見ましょう。

あなたの年収はおいくらぐらいでしょうか。もう少し平均年収は低いんじゃないかと思ったりもするんですよね。これを見て今あなたが平均年収に追いついていないとすると、何か工夫をしなければなりません。MORE WORKSやGREENを見てもらえば分かるように会社員ならたとえロックスター並のデザイナーでも600万に乗るあたりが限界でしょう。

私は会社に頼らずに、たとえ会社員であっても個人事業主のマインドでいることが大切だと思います。自分自身をブランディングし、社会にとって希少価値の高い技術にアンテナをはる。そうすることであなたのお給料と希少価値が高くなります。

個人事業主のマインドでいるということ

自分のプロジェクトに当事者意識を持つ

自分の関わるプロジェクトに”自分はココしか関わってない”や”ここからは僕の職域ではない”などのマインドを持つことは危ないです。もしあなたが個人事業主なら全てに責任を負うこととなります。きっと軽々しくそういったことは言えなくなるでしょう。

見積もりが頭に入る

個人事業主であれば時間をかければかけるほど、そのプロジェクトにかかる費用がかさむということです。利益を残そうとすれば、当然早く仕上げる必要があります。短納期の案件であれば、ディレクターに正しい工数をあらかじめ伝えることができたかもしれません。

クライアントが喜ぶことを提案できる

制作するだけではなく、ビジネスパートナーとしてみてもらうためには、言われたこと以上に提案をしてあげることが大切です。クライアントへのサービス精神がい生まれるはずです。ファビコンを設定したり、Wordpressの管理画面を、ほんの少しだけカスタマイズするだけでとっても喜ばれます。頼まれていなくても、大した工数ではないのでしてみてはいかがでしょうか。

人のモチベーションを大きく左右する3つの行動指針

したいこと・できること・すべきこと

褒められて伸びるタイプは必要とされません。誰も褒めなくても伸びる人が一番必要とされるのです。褒められなければモチベーションが上がらない人は、自分のモチベーションがどこから来るのかを理解しましょう。

あなたがもし給料が安くても、ご飯を食べるのを忘れてでも仕事がしたいと思っているとすれば、上の円の全てが重なるところに身を置いているからに他なりません。必ずしもしたいことが今のあなたのすべきこととは限りませんし、できることばかりしていては成長が感じれないので伸びません。かといって全く自分ができないことをしようとするとアキレス腱がつります。すべてはバランスが大切なんです。

ここで大切なのは、すべきことをきちんと意識しているかということです。
給料が上がるということは、あなたの”社会貢献度×希少価値”が上がるということです。冷静に第三者目線で自分自身を見つめることはとても勇気がいることですが、大切なことです。Web制作に関わらずモノヅクリをするのは楽しいです。だからこそ忘れがちなことを思い出しながら仕事してみてください。目の前の仕事が誰かの役に立っているのか、そしてあなたのあまりの人々があなたのことを応援してくれるかを。

最先端技術がお金になるとは限らない

たしかにあなたが最先端の技術を持ってれば希少価値を生み出せます。だがしかし、最先端技術よりも少しだけ控えたところの技術の習得をすることをおすすめします。
フロントエンドエンジニアであれば、少し前までGruntというsassをコンパイルするツールがありました。しかし、後発のGulpやcompassの方が優れていたのでわたしは次第にGruntを使わなくなりました。これがツールであればトライアンドエラーをする時間は少ないですが、言語となると莫大な時間と知識を無駄にします
新しい言語を覚える際には慎重にどの言語が活発かをリサーチする必要がありそうです。ツールも言語も新しいものが出ては、すぐ忘れられていきます。玉石混交のこの業界をうまく渡り歩くには、業界研究も欠かしてはなりません。

キャリアアップかキャリアチェンジか

私の場合は、ただシンプルにコーディングスキルやデザインスキルを上げていけばいいと考えていました。
ですが、ただでたらめにキャリアアップを目指して頑張るだけでは、希少価値の高い人材にはなれないと感じました。
そこで私は海外経験と外国人のマネジメントスキルを身につけようと思いました。マネジメントスキルはコーディングスキルとは全く違うものですけどね。職種でいうとデザイナーからディレクターのコンバートといったところなんかな。でも、どちらも活かせるように相互作用を得ようとしています。

キャリアアップをずっと目指す人ももちろんいると思います。だけど、その場合も上の三つの円を眺めながら、自分の置かれている立ち位置を理解した上でスキルアップしていってほしいとですね。40代・50代になってたとえあなたが凄腕プログラマーだったとしても、マネジメントされる側であれば、マネジメントもプログラミングもできる二刀流の剣士に敗れることになります。一つを極めることのリスクは考えなければなりません。

まとめ:転職をくりかえして給料をあげた

私の場合は転職を何回も繰り返すことで種類の違う技術を身につけてお給料を上げてきました。だけど、そもそも転職を何回も繰り返さなければキャリアアップを計れない・お給料を上げれない業界の仕組みこそがガンだと思っています。なので、転職しまくるというのはあまり皆さんにオススメはしません。

できれば私も、一つの会社で信頼出来るメンバーとチームを組んで、プロジェクトに邁進していき、成果をあげて給料が上げていきたかった。または、プロジェクトを進めるにあたって外部のリソースと協力し、コネクションをつくって人間関係も楽しんでいきたかったです。
ですがWeb制作会社では仕事のできる人から独立してしましい、社内に後輩を育てれる人がいなくなってしまうことはよくあることです。それもわたしが転職を繰り返していた要因だと思います。
おそらく私の次のキャリアは、独立・法人設立といったところだと思います。

会社に頼らずに自分自身に何を積み重ねていくかを考えて働きましょう。
きっとでたらめに頑張るよりもいいと思います。

もし今の状況に悩んでいるWeb制作会社で働く人たちに伝えたいことを正直に書きました。

ほなね