【読書レビュー】「なめらかなお金がめぐる社会。」by 家入一真

クラウドファンディングで有名になったCAMPFIREや最近ローンチされ記憶に新しいpolcaなど、お金を流動的にするサービスをプロデュースしている家入氏の最新作読んだどー。

読むキッカケ

去年から今年にかけてフィンテック(FinTech)と呼ばれる”金融×IT”のサービスが続々登場してますよね。もうトレンドというより本流って感じになったよ。

さすがに経済・金融に疎い僕でも、ビットコインとかブロックチェーンとかICOが賑わっていることぐらいわかる。金融業界に身を置いていない僕でさえ、中国のビットコインマイナーのロゴをデザインしてたりする。敏感肌ではない僕でさえ、お金の在り方が変わろうとしているのをビシビシと感じる。

評価経済という、信用がお金に代わり、現代の金・モノ・ヒトの流れに変化を起こしている。
原始時代の物々交換のような経済活動が、律儀で約束を守る日本人にとっては馴染みやすいのかなと思ったりして。

話題になったので言えば、

CASH:アイテムが一瞬でキャッシュに変わる質サービス
PAYMO:割り勘をカジュアルにするサービス
VALU:個人を上場させて、株を発行し、資金調達なんかを可能にする

とかね、まだいっぱいありそうやけど本筋に戻すで

こんな人に読んでほしい

polcaもフィンテックと呼ばれるカテゴリのひとつ。
僕も最近polcaを使って初めてプロジェクトを立てました。

まだクラウドファンディングしていなくても、ビットコインを持っていなくても、すごくカジュアルなフレンドファンディングであるpolcaを通して、自分で経済を動かすという感覚を疑似体験できる。こんな感じでスタートアップ企業は資金調達をしてくんだろうね。

金が天下の周りものであれば、優しい人のところにお金が集まればいい。
実際のところお金の本質ってなになのかを考えたい人に読んでほしい。

自分のことを認めてくれる人たちは実はすぐそばにいるはずなのに、その人たちには目もくれず、遠くの不特定多数の誰かに「認めて認めて!」という思いだけがパンパンに膨れ上がって破裂寸前の風船のようになっている人もたくさんいる。

SNSでの行動心理とか、過労自殺とかきっとここが本質的なところなんじゃないかな。
おじさんはそう思うな。

今回のハイライト

理想の生き方から逆算することで、「自分にとっての幸せな生き方」を考え抜いてきたからこそ、海士町で出会った人たちは自分たちの足でしっかり立っているように見えるのだろう

自分の人生の最終形態を考え抜かないとってすごく感じた!そっから逆算しなければ、きっと自分の人生は時間が足りない!!
回り道してる間に死んでしまう!!

自分を肯定してくれる場所さえあれば、人はチャレンジすることに対する恐れが減るからだ。

精神的に認めてくれる人がいれば、経済活動ってより人間活動が活発になる。

今でもスカイプはあるけれど、大事なミーティングは対面で、というケースが多い。それは2次元の世界では相手の仕草や表情、その場の空気感などが伝わりきらないからだ。でもVRがあればそれを補完できる。

これから簡単に田舎で過ごしながら、クラウド・リモートで働くことができる世の中になる。だって多くの働き盛りが親の介護という現実の壁に直面するでしょ。そうなると、これからは一層時間給ではなくて、スキルや知識、要するにアウトプットの質だけで評価されていくこととなるだろう。
会社員でありながらも、個人事業主の感覚で働くことを忘れてはいけないですね。

まとめ

polcaが出たばっかりやけど、きっとすぐに新しいフィンテックがでてくる。今のタイミングで知っておかないと損だなーって。
お金の仕組みが変わる過程を見るようになれるから半年後に買っても遅いかなこの本。

ほなね