2017年のWeb業界の予想

トレンド 1月 06, 2017 No Comments

もっとオフショア開発が増える

国内の制作でも英語を使って、海外のエンジニアと共に開発できるようにならなければ、利益を残せなくなってきそうだ。
web制作会社の性質上,10名から20名ほどの会社が多いように思う。この規模の社内の業務を回すので精一杯なので海外にブランチを出すのは体力的に厳しいと思う。
アプリやサーバーサイドの開発をメインに行う会社は、ベトナム、ミャンマー、フィリピンに拠点を置くことが多いように思う。これはエンジニアが占める社員の割合が高いので人件費の安い東南アジアにオフィスを構えるのは当然。

モンスター・ラボ
フランジアジャパン
IMG SRC
LIG.inc

など

自社で行うにはかなりの体力が必要だと思うが、今後3年間で国内の市場は飽和状態でなおかつ人手不足が加速するように予想している。

キュレーションメディアよりもキュレーションをしている人にスポットが当たる

現在、ネットに出回る莫大な情報をまとめているキュレーションメディアだがDeNAの事件にもあったように、キュレーションメディアが怪しいという風潮が加速するのではないか。これに伴い、オリジナルの記事を配信しているブロガーの記事や写真に対する著作権を守る動きや、正当な使用料を求める動きが活発になると思う。
メディアをオリジナルで作成・制作している人の地位がほんの少しだけ向上するだろう、いやすでにしているか。
これはとてもいいことだと思う。
また、正しく体感して生きたことだけををまとめるブロガーが増えるのではないだろうか。きっと顔出しで、参照元も明らかにし、解釈と事実をユーザー目線で伝えるような。これまでのテレビ番組で言うところのコメンテーターのように、Web業界は違う肩書をつけてメディアキュレーターとかいうのではないかと思う。

Googleが広告に左右されているということをユーザー側が気付いている。この辺りは中学生や高校生あたりのユーザーが一番敏感に感じている事だろうと思う。高校生はもはやGoogleを使うことなく、TwitterやInstagrumで検索を行うという。

また、残念なことにネットの世界は狭くなってきている。
自分の尊敬する人、好きな人だけの記事を読むようになりつつあり、嫌いな意見は整理整頓されタイムラインに上がらなくなってきた。偶然見つける記事や新たな出会いは断絶されてきているので、正しい記事を集めるキュレーターの出番だ。

広告代理店が制作会社を傘下に入れる流れが加速する

日本の広告収入のうちのWeb制作の仕事の割合は微増でした。
日本の広告費:by電通

ただしかし、仕事は増えているが単価は下がり続ける一方だと思う。
おまけに現場で感じるのは、納期が確保されづらくなっていることだ
体力のない制作会社は、スピードを求める代理店に吸収合併されていくことだろう。

一方で地方都市でのリモートワークは増える

東京の人口は増え続けている。そして制作案件は都市部に固まる。
それゆえ田舎からもっと広告系の仕事はなくなる。
地方の制作会社はどんどん潰れるとすれば、そこで働いていた地方で働くエンジニアが、都市部の仕事を田舎で行うリモートワークが増えるのではないか。

働き方に疑問を抱く都市部のデベロッパーが増えてきている。
私たちのようにパソコンの環境をそろえてリモートワークをできる環境を一度作ってしまえば、都市部よりも地方都市の方がライフコストが安くて豊かな生活を送れるからだ。近年、制作会社の支店を福岡に出したり、高知や長野にオフィスを出す企業が増えている。
Ligでは長野県軽井沢にオフィスを出しているのは有名。
甑島でのリモートワークにチャレンジしていた同社が長崎の壱岐でもリモートワークを始めたようだ。

また私が注目してるヒトカラメディアはオフィス移転などを手伝う不動産会社・インテリアデザイン会社であるが、こちらも長野にオフィスを持っており、リモートワークのノウハウを貯めていると思われる。

UIって言う言葉が死語になる

ユーザーインターフェイス、要するに『使い勝手』を示すこの言葉は使われなくなるだろう。
スマートフォンが主流になった今、現実世界と直結する体感をデザインすることはデファクトスタンダードになっている。むしろデザイン・設計の仕事に既に含まれているので消えてもいいのではないかと思う。それに2016年は闇雲にこの言葉を使いすぎた感が否めない。

外国人をまとめれるプロデューサー・プロマネが必要となる

これはじわじわとだと思いますが、現在WEB制作や広告業界の仕事は”3K”。いわゆる「きつい」「帰れない」「給料が安い」と言われ、働きたいと思う若者が減って生きているのではないか。実際に制作現場で働いている方々は、モノヅクリが楽しくてネガティブな要素を忘れながら働いていてる。残業時間や給料の安さを忘れて働いていることは、 いいのだが年齢を重ねていくうちにとても恐ろしいことに感じる。

実際にWeb業界は裾野が広くなり、どこまでがWeb業界なのかと住み分けが難しくなっている。ベテラン社員にもなると何でも屋さんのように、一人で抱える作業の範囲がとても広くて多くなるWeb担当が、たくさん事業会社にいることだと思う。

これから新卒のデベロッパーやデザイナーが増えなければ、ドイツのように移民を受け入れる体制を整えなければいけない。日本はとても海外から人気のある国なので移民やワーキングホリデーなんかを解禁したら、あっという間に外国人でいっぱいになると思う。
ただし私たちはみんな英語を話すことができなかったり、外国人とすぐに生活を共にすることが難しい。いきなり上司がインド人になるってことはあり得る。英語でのコミュニケーションは必須になるだろう。

その準備だけはしておきたい。

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makoto

旅するように生きることを目標にしているWebデザイナー&フロントエンドエンジニア。Web界隈のことやライフハックを発信中。 大阪→東京→湘南 ポートフォリオサイトはこちら http://mako.red

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